安室に愛される(裏夢小説)
泣いたらアカン
だけど、男の子なら・・・?うん、きっと大丈夫なんじゃないかな・・・?
「あのね・・・そ、その・・・・。男の人ってね・・・・?」
「うん?」
「その・・・・ソウイウコトをする時って・・・・き、気持ちいいの?」
内容が内容だからコソコソと話しをしていたのに、
快斗君と服部君は、そろって飲んでいたペットボトルを噴出した。
「な・・・・・な・・・・んでまた・・・・・?」
ゴホゴホとむせていた2人が、ようやく会話を戻してくれる。
早く教えてくれないと・・・透が戻ってきちゃう!
「お・・・教えて、お願い!男の人って、どうなの?キモチイイの?良くないの?」
「い・・・・いや、その。あーっと・・・・い、いいんじゃないの?」
「お、俺に振んなや!」
いつも雄弁な2人が、随分と歯切れが悪い。
「でも、なんでそんな事?」
「あ・・・・あのね・・・・・。私と透がソウイウコトをしてる時って・・・いっつも・・・私、ばっかり・・・・。」
「・・・・うん・・・・?」
「私ばっかり、その、気持ち良くなってるみたいでね・・・?最後は気を失っちゃって・・・なにもわからなくなっちゃうし・・・
そ・・・の。・・・・変な声とか・・・・私ばっかり、すぐ、出ちゃうし・・・・。」
言っていて、情けなくなってきた。
涙が出そうになってくる。
「だー!!ま、まてまて!!泣いたらアカン!!透に殺される!!!」
「そ、そうだよ由梨花ちゃん!!大丈夫だって!!!」
「でも・・・・」
「由梨花ちゃんは、エッチしてる時に透が気持ち良くないって思ってるわけだ?透は声とかださないから?」
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