快楽堕ち変態性奴隷(BL小説/エロ小説)
アナルバイブを


「――ヒッ……ぁぁぁ…」


なま暖かい液体が腸内に注がれてくる。永井の精液なんかよりも長い注入。
どれくらいの料なんて関係ない。
他人に排泄を促されるのがこれほど屈辱で、泣きたくなるか。
薬液を注がれている時点で腸が捻られるような痛みが走り、呻き声が漏れてきた。

「うっ…もぅ入らない……」
「まだもう少し」

限界を訴えても永井はポンプを押すのを止めようとしない。
下腹が痛くて体を揺すってシリンダーを外そうとするけれど、無駄なあがきだった。
『よし…』永井が小さく呟くとチュポッと音をたてながらシリンダーがアナルから抜かれ、少量の薬液が漏れて太股を伝っていくのが分かった。

「こら、零すんじゃない」
「ひぁっ!!」

永井はパシンと軽く尻を叩き、鏡越しにアナルバイブを舐めながら見せつけてきた。

「こいつで栓をしてやる」
「…やめ……さ、い…」

俺の言葉や気持ちなんて存在しない。
永井は少し興奮し、目に怪しい光を放っている。
唾液で濡れたアナルバイブをあてがうと、反応を楽しむようにゆっくりと挿入してきた。

「…――ぐっ!…ひぃぃっ……痛い!!」

何も慣らされていないアナルをこじ開けられる痛みと、薬液が腸内に滲みていく痛み。
きっと顔は苦悶の表情を浮かべているに違いないけど、それを永井に見せたくなくて、床に顔を突っ伏していた。

「ふむ…これでは顔が見えんな。それに液体も入れたことだ」

何かを思いついたようで、縛っていたシャワーホースを解くと後ろ手になっている腕を掴んで体を永井の方に向かせた。
少し動くだけでも下腹に激痛が走る。
動かすなと言いたくても呻きだけで言葉が出てこなかった。

「洋一、顔を上げろ」
「ううっ…」

顎を掴まれて顔を無理矢理、上に向けさせる。
歯を食いしばって激痛と排泄感を堪えている俺を見ると永井は楽しそうに笑っていた。

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あきゅろす。
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