快楽堕ち変態性奴隷(BL小説/エロ小説)
欲しがっている


「賢治よ見えるか、洋一のこのアナルが。ここは便を出すだけの場所じゃない。赤く綺麗に熟れているだろう?この時点でここは快感を咲かせる場所なんだ。
この1本1本の皺が無くなるくらいに伸びて私のペニスを一杯に頬張るんだぞ?」
「……」
「もう、言わんでも分かってるか。私たちの繋がっているとこも、洋一の喘ぐ妖艶な姿も十分に見たしな。今度はその目の前で見せてやる」

かさついた指でクルクルと焦らすように撫でまわされると、アナルはヒクヒクと口を開いて指を飲みたがっていた。


もう永井に抵抗できないのは分かっている。
体は永井を欲しがっているのも分かっている。


あとは――快楽に身を委ねて、賢治にこの醜い姿を曝すだけだった。


永井にも分かったんだろう。
ボディソープをアナルに垂らして潤滑剤の変わりにすると、すでに勃起した自分のペニスを開き始めた口に宛がってくる。
快楽に滑落する瞬間が――目の前まで迫ってきていた。


「……ぁぁッ!…――――ッ!!!」
「ぅぅっ……」


亀頭部がゆっくりとめり込んで体内へ侵入してくるのが分かる。
体の中心から全体に電流を流されたような刺激が駆け巡り、ビクンビクンと小さく体が跳ね上がるだけで声すら上げる事ができなかった。


賢治の前でペニスを勃起しながら犯されている。顔はもう、恍惚な表情を浮かべながら快楽に身を任せ始めてきていた。
俺だけじゃなくそんな俺を見て…賢治も勃起させている。
そんな尋常ではない要素。俺の中の快楽への欲望と本能が、姿を現してきている。
視界の先に見える賢治のつま先。視線を滑らせていくと膨らんだ股間、黙ったまま見下ろしている賢治の瞳が飛び込んでくる。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!