快楽堕ち変態性奴隷(BL小説/エロ小説)
ダメだ…んんっー


「……――ッ!?どう、して…」

その人物を見た瞬間、愕然としてしまった。
永井の言うちょっと変わった奴は――俺の弟の……賢治だったから…。


どうして!?何でこんな場所に!?


目の前に何かを言いたそうに見ているのが賢治だとうのが、まだ信じられないでいる。
誰か瓜二つの奴を連れて来たんじゃないか。幻を見ているんじゃないか。と…。


「兄貴…」


ポツリと呟くと賢治はスッと俺から視線を外した。その声は紛れもなく何度も聞いて忘れることのない賢治の声。
それは汚らわしいようなものを見てしまったというような、侮蔑の雰囲気で。
永井の方を見ると、ニヤニヤと笑いながら俺たちを交互に見つめている。

「永井さん…これじゃ約束が!」
「私は言ったぞ来ても後悔するとな。でも『兄貴が心配だから』と言って頑としてゆずらなかった」
「だからって…ここに……」
「浴室に入る前から洋一の待ち望んだ姿を見せたけど、やはりちゃんとこの目で焼付けてやらんとならんだろう?」

永井は呆然としている背後に回ると背中から抱き込んで手を前に回してくると、その手は迷う事もなく俺のペニスとタマへと伸び、根元から扱いたり揉んだり始めてきた。

「ひぁッ……ダメだ……んんっーーーー」

さっき待ち望んでいた永井からの愛撫。
肉厚な指でペニスを扱かれて、少し乱暴にタマを揉みこんで来る。
痛いはずなのに、どこか体の奥からは甘い疼きが湧き上がり…。

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