快楽堕ち変態性奴隷(BL小説/エロ小説)
はしたないペニスだな


後ろを振り返るとそこにはやはり永井のニヤニヤと、怪しい笑みを浮かべた顔が見える。
自慰を見られることなんて本来は羞恥心で体が強張る筈なのに、掴まれた手首の痛みが心地良くて、触れてもいないのにペニスがヒクヒクと震えだしていた。

「何だ?触れてもないのに涎をダラダラ垂らしおって…はしたないペニスだな」
「ぁ……ぁ……」

耳に唇を当てわざと息が掛かるように囁いてくると、ゾクゾクと背中に粟立ちを感じていた。
触りたくて…永井の手で扱いて揉んで欲しくて。蔑むような言葉さえも快感へと置き換えられる。
俺の口から『触ってくれ』と言わせようとしているのなんて分かっている。永井はそういう奴だ。
心も体も全て主従させて自分に都合のイイ玩具として扱い、快感を得るのが。
最初は悔しくて情けなくて、声を震わせながら言っていた言葉だったけど、最後には体中に快感を走らせながら紡ぎ出した。

「永井さん……おちんちんとタマを揉んで下さい…」

言葉も変えさせられた。
最初はこんな子供じみた言い方が恥ずかしくて、なかなか言えずにいた。
永井にしてみたら俺みたいな奴に、こう言った言葉を言わせるのも好きだったようだ。
どこまでも俺の中には永井が侵食してきていた。

「ふむ…ペニスとタマだけでいいのか。じゃあやってやろうと言いたいが、私に黙って弄っていたのが気に入らん。
それに今日は人も来ておる。こいつもちょっと変わった奴でな…」

変わった奴……他人の排泄を見て興奮する永井も変わった奴だとは思うけれど、その永井が言う人だ。それ以上に変わった奴なんだろう。
『おい、入って来い』と永井がドアに向かって言うと、一人の男性が中に入ってきた。

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あきゅろす。
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