愛しくて愛しくて|BL小説|エロ小説|裏夢小説|官能小説
味を楽しみながら


「でもここ、かたくなってるよ?」


乳首をころがしながらボソッと言ってやると、赤くなって口をとがらせ上目づかいで見てくる。


なんで祐希はこんなに可愛いんだろう。


おでこにキスをして、祐希自身に手を伸ばしそれをしごきながら、祐希にキスをする。


ちょっと舌を吸って、首をなめる。


祐希は耳もだけど、首も弱い。


早くもビクビクして声が出る。


次に乳首も食んだり舌でころがしたりして、俺の舌は徐々に下を目指す。


目的地に辿り着き、丹念になめる。


祐希の全てが愛しくて仕方がない。


言葉では伝えきれないこの気持ちを、少しでも伝えようと、くわえて、丁寧に吸いながら舌を絡め、出し入れする。


先からちょっと苦い味がして、祐希のだと思うと嬉しくて、割れ目に優しく舌を這わせ、吸う力を強くする。


祐希が、更に大きさを増し、祐希の声も大きくなる。


「ぁッ…ぁあン!ね、隼人、イッ…ちゃぅょぉ…ぁあッ!」


「このまま、いーよ。出して?」


ちょっとして、口の中に祐希のがほとばしる。


口いっぱいに拡がる祐希の味を楽しみながら、ちょっとずつ飲み干す。


祐希をキレイになめて、祐希の横に寝ると祐希がキスしてくる。


「いいの…?」


自分のせーえき飲んだ後の口、嫌だろうな、と思って聞く。


「ん…好きだから♪」


赤くなる祐希を前にまた幸せな気持ちでいっぱいになる。


なんでコイツを信じられなかったんだろう。


こんなにも俺を想ってくれてるのに。


優位に立ちたいとか、弱いトコ見せたくないとか、くだらなかった。


弱いトコ見せたっていいのに。


祐希はバカにしないし、そんなんで俺のこと嫌いにならない。


そんなトコも愛で、その笑顔で包み込んでくれる。


そう感じて嬉しくて、ちょっとだけ、泣いた。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!