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長編
2魂
？「そこで何してんだ？テメェー」
そう男の人の低い声が近くで聞こえてくる。
振り返って見ると、V字の黒い髪の鋭い瞳孔が開き気味
のコンビニの袋を持っている
(おそらく大江戸マート)男の人が私の背後に何時の間にいた。
美由『何って飛び降りようとしてただけですが…』
取り敢えず、地に足を降ろしてから私が正直に答えると
？「ハァ？」
その鋭い瞳孔がさらに開く。その人は驚いていた。
何か面倒くさくなりそうなので
美由『ほっといてください。じゃ、さよなら…。
もし良ければ、私の遺体処理も
お願いしたいのですが…』
といって私は飛び降りようと橋の手すりに足をかけて
飛び降りようとした。が、
？「簡単に命捨てんな！！」
と怒り気味に言われた。
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