長編の部屋 4 「ひっ……雲雀さん!? 大丈夫ですか!?」 大丈夫。綱吉。 全然大丈夫。 大丈夫じゃないのは アイツの脳味噌だけ だから! 「クフフ、 怖いですねぇ♪」 笑ってんじゃねぇよ! この変態!! そのきしょい目から 潰してやろうか!? 六って何!? 気持ち悪っ!!! 「雲雀さん!! 心の声 聞こえてますよ!? キャラ変わってるんで 落ち着いて下さい!!」 「何ですか? 綱吉君と僕の仲に 嫉妬したんですか? まぁ他人も羨む仲って ヤツですからね! クハハハハハ!!」 「骸も逆撫ですんなよ!」 綱吉の慌てた声を聞いた直後、僕はあの変態に 向かってトンファーで 殴りかかった。 [*前へ] |