長編の部屋 2 そう言ってやると そいつ―六道骸は 自信満々に言い放った。 「綱吉君と僕は前世から 深く繋がって いるのですよ!」 ―黙れ このパイナップル!― 前世が何? 大事なのは今だよ! 綱吉が愛してるのは 僕なんだから!! その綱吉はひどく驚いて六道骸を見つめている。 「む……骸!? 何でここに!? 何しにきたんだよ!!」 「クフフ……… 綱吉君に会いに はるばる輪廻の果てか ら舞い戻って 来ちゃいました☆」 「来ちゃいました☆」 じゃねぇぇぇ!!! 来なくていいから 早く戻ってくれない!?不愉快! すっごい不愉快!! 「もぅいいから 早く帰れよ!こっちに 出て来るの 辛いんだろ!?」 何?綱吉はそんな奴の 心配なんかするの? [*前へ][次へ#] |