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長編の部屋

「綱吉」
そう呼びかけると
僕の愛しい恋人は
真っ赤になって俯いた。

相変わらず可愛い。
この子と居ると
すごく優しい気持ちに
なる。


そんな気持ちのままで
綱吉の頭をゆっくり
撫でて恋人みたいな
キスをしようとした時、


「ちょっと待ったぁぁ!」

応接室の扉がすごい
勢いで開かれて
邪魔された。

何?どこの誰?
僕と綱吉の大事な時間を邪魔するような奴は?


その張本人を見て
納得がいった。


「何しにきてんの?
部外者立ち入り禁止
だよ」


咬み殺したい衝動を
抑えそいつにそう言う。

「僕の綱吉君を奪おう
ったってそうは
いきませんよ!」

「は?
寝言は寝ていえば?
綱吉がいつ君の物に
なったわけ?」

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あきゅろす。
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