通常モード]
[
URL送信]
|
SS(拍手など) 【肝試し】の裏側(春一・譲) 譲「こん…にち、は…」 春「こんばんは〜！」 譲「……………どっち？」 春「どっちもでしょ？ホラ、お嬢さん方が来る時間はいろいろだから！」 譲「じゃあ……おはよ…ござい、ます」 春「……………。まぁいーや！ えっと、今日は【肝試し編】の裏話をしなさいってことです」 譲「誰、から…？」 春「秋桜から」 譲「めんど…くさい……」 春「そうなんだけどねー……【ちゃんとやらんとただでさえ少ない出番を更に減らすぞ！ 特に譲！ 人気投票で票入れてもらったからって余裕こくなよ！】とのことです」 譲「横暴………」 春「だよねー！ とりあえず、さっさと行くよー！！」 Ｑ.逆さ吊り人形の制作者は？ 春「これは俺ら二人が２年かけて20体作りました」 譲「意外と…大変……」 春「まず人がある一定距離まで近づいたら落ちるようにするための人感装置の範囲設定からして難しかったよね〜」 譲「あと、触ると…動く、機能も……」 春「あ、声は生徒会メンバーで遊園地に行った時に他人の声を録りました！！」 ｶﾁｯ 《ギャアアアアアァァァアアアッ！！！》 ｶﾁｯ 春「遼ちゃんはコレでビビっちゃったんだよね！」 譲 (コクン) 春「来年はこの人形、もっと怖くしたいな〜」 譲「２年、連続で……肝試し、とか…例がない…ん、じゃない？」 春「あんなに怖がってくれる人がいるんだから、それでもやるのー！」 譲「…………………(めんどくさいなぁ)」 Ｑ.日本人形について 春「制作者は譲！ 俺は紙人形だけつくりました！」 譲「からくり人形……作ってみた、かった……」 春「声も譲なんだよねー」 譲「録音…した、自分の、声を…高くして、みた」 春「大まかなからくりは簡単！ 紙人形の入った箱の蓋を開けるとネジが巻かれて、蓋を閉めると人形が動き、喋ります」 譲「歯車……難しかった……」 春「ん？歯車？」 譲「江戸時代の、人……すごい…」 春「はい？えどじだい？？」 ＊譲は江戸時代のからくり人形(茶運び人形とか弓射人形とか)を見て制作したので、【江戸時代】と言っています。 Ｑ.ボツ案について 春「-10で俺が夾と遼ちゃんに【最後の？ 仕掛けは各コースに１つずつしかないんだから最初も最後もないでしょ？ 何言ってんの】って最初は言うはずだったんだって！」 譲「その、場合…誰がやった…ことになって、たの？ あの日本人形……」 春「え？ 譲に決まってんじゃん」 譲「？」 春「譲くんは俺っちに内緒で一体だけ、からくり日本人形を作ってあのコースに仕掛けておきましたっていうことになってたの」 譲「な…んで？ 一体、だけ？」 春「ほらほら！ そうなるでしょ？ 理由は譲が実験で作ってみて、折角だから仕掛けてみたってことにしようとしたらしいよ？ 秋桜は」 譲「……………めんど、くさい」 春「うん。めんどくさい。」 譲「からくり人形、みたいな…複雑なものを、作るときは…設計図、も、書くから……今度は、その設計図で…うまく作れるか…試したく、なる」 春「そーゆーもん？」 譲「ん……だから、一体だけ、とか……ありえない……」 春「だそうです」 春「以上、【肝試し編】の裏話でしたー☆ お相手は、俺、春一と…？」 譲「ゆず、る…」 春「でしたー！！また本編でお会いしましょう！バイバイ☆」 THE END ◆◇ [戻る]  |