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短編小説集
一応あとがき
こんにちは。天見 由宇莉です。
今回の作品は今までとは大分雰囲気の違ったものになっているのではないかと思います。
一応、短編小説集では多ジャンルをテーマみたいな感じにやっていこうと思っていて、天見の挑戦と思って頂けるといいかと思います。
『夜のそら』ですが、実はこのタイトルは中々決まりませんでした。
ストーリーの流れとか、登場人物の雰囲気や性格みたいなものから作ったもので、タイトルをどうつけたらしっくり来るのかが分かりませんでした。
最終的に『夜のそら』になったのですが、決まったのはストーリーが全て書き終わってからでした。
でも、いざ書き終わってもう一度タイトルを考えてみたところ、パッと浮かんできたものがありました。それが『夜のそら』です。
これを思いついた時はまさにピッタリだと思いました。皆さんはどう思いました?
私の中では何だか心にストンと収まる感じでした。
それというのも、後から思い返してみると、これを書いている間、始終真っ暗な夜の空に包まれている背景をイメージしていたんです。
それがもっとも如実に出ているのが「銀座や六本木」という表現だと思います。
特にいらない表現だった気もするのですが、私の頭の中で想像しているものを最も分かりやすく表すと、夜の「銀座や六本木」のちゃちぃ版みたいな感じだったので。
さて、今回は『君のいない夏』や『恋バト』に比べると少々短いものとなりましたが、楽しんで頂けましたでしょうか。
それでは、長編、短編、どちらになるか分かりませんが次回作でまたお目にかかれることを心より願っております。
天見 由宇莉

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あきゅろす。
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