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見る夢
知りたい君の心A (黄瀬オチ)
俺は今困っている


「ねぇ笠松先輩」

部活が終わり部活の日誌を書いていた笠松先輩に俺は思い切って相談してみた


「彼女が部活を見に来てくれないのはなんでだと思うッすか」


さっきまで俺がどれだけ話しかけても日誌から顔を離さず手を止めなかった笠松先輩がそこで初めて手を止めて顔をあげた

「お前って馬鹿だよなぁ」

しみじみと笠松先輩に言われた

「どうゆう意味っすかそれ」

少なくとも笠松先輩よりは女性経験もあるだろうし女心も分かってるつもりだったのに彼女の話をしてそんな風に返されるとは思ってなかった

「お前本当に分かってないの?」

俺はこくんとうなずいた

「確か向こうから告白してきたんだよなぁ?」

俺は又うなずいた

「向こうは向こうで不安なんじゃねぇの?お前ファンの子とかにも普通に笑いかけるし告った方としては誰でもよかったんじゃないかぁとか考えちまうから部活を見に来たくないじゃねぇの」


まさか笠松先輩からこんなことを言われるとは思ってなかったので一瞬笠松先輩の言ってることが理解できなくて固まった

笠松先輩の言ったことを理解したらあぁってなった

「ちょっと俺行ってくるッす。笠松先輩有難う御座います」


そして俺は彼女がいるであろう場所へ走り出した。




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黄瀬sideです!!

自分の文才の無さ乙(爆笑)

もう一個くらい結末編を書こうかなぁと思います!!
もう少しお付き合いください(ペコ<(_ _)>




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