[携帯モード] [URL送信]

超ミニミニ小説 〜一日に一回更新…できたらいいな的な何か〜 一日に一回、日課としてミニミニ小説が書ければなぁ〜という企画部屋です!ジャンルは様々、カプも様々です!
2008-04-03(木)
僕が代わりに…D

翌日…
雨はすっかり止み、風も収まっていた

「じゃあ大事にしますー」
「ミケ、元気でね…」
『ニャー』

ガチャン...

とドアが閉まった。

「良かったですね、新たな飼い手が見つかって」
「でもどうやって探したんだ?」
「いや、たまたま近所の住んでるお嬢さんが独り暮らしはとっても寂しいからと猫を探してたんです」
「へぇ〜」
「どうやら田舎から東京に出てきたばっかだそうですよ」
「それじゃあ不安だね、一人は…」
「もうあの方の笑顔、猫みたいに可愛いですよねぇ??」
「…もしかして、ミルクをあげたとかないよね??;;」
「何ですか、坊ちゃま嫉妬ですか?」
「断じて違う!野々原がその…強姦魔じゃ……ごめん!」
「そんな汚い言葉を言うのはこの口ですか、ええ?」

野々原は東宮の口を掴んだ

「ののみあ〜ごめんなしゃい(野々原ぁ〜ごめんなさい)」
「あん?」

野々原は掴んでいた手を離した

「やれやれこの猫は…お仕置きが必要なようですね…」
「狽ミえ〜っ!」
「さて、寝室でたっぷりあげますよ。坊ちゃまの好きなミ・ル・クを」
「ごっ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさ〜い!」
「どこに欲しいですか?中?口?それとも顔ですか?」
「狽竄チぱり野々原は鬼だぁ〜〜〜っ!!!!」








【おわり】
[*最近][過去#]
[戻る]

無料HPエムペ!