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お礼文 * 六空

最近気がつくと、
必ず俺の足下に、
座ってるんだよな…


xx君との距離xx


「ソーラ、ちょっと聞いて良い?」

眺めていた本に栞を挟め、俺の足下、ベッドの空いたスペースに仰向けて寝転がる俺の双子の兄・ソラに声をかけると、
視線は今読んでいる漫画に向けたまま、何ともやる気のない声が返ってきた。

「ん〜…?なぁ〜にぃ‥」

ため息が出そうだった
まぁ、聞いてはいるみたいだから、良いか‥

「何で俺が此処で読んでると大抵そこに来るの?」

「…‥・」


何だよ、その沈黙‥


「…ちょうど良いから」
「‥…はぁ?」

間を空けて返ってきた返事の意味が分からず首を傾げると
むくりと起き上がり

「ロクサスとの、距離。」


どんな時でも
できるだけ近くにいたいから…



そんな笑顔は反則だと思う。




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