債務整理を行う時には、経験豊かな法律の専門家に依頼するのが一番です。
その時に、支払わなくてはいけない費用や報酬。
ここでは格安に債務整理を行えるポイントをお教えします。
■着手金
着手金とは
「債務整理を依頼するのに必要なお金」
のことを言います。法律事務所によっては、この着手金がある所と無いところがあるようです。
まず相談に行ったときに着手金のあるなしを確認しましょう。
■基本報酬
基本法集とは債権者である金融機関一社にかかる費用を指します。
事務所によっては「定額報酬」と言う場合もあるようです。
1社の人は基本報酬もその分だけですが、
複数になると一社ごとに基本報酬も増えていくことになります。
他社からの債務がある人は、それだけ基本報酬も高くなります。
ですから、基本報酬の値段が非常に大切で、安い事務所を選ぶことです。
■減額報酬
減額報酬とは金融業者が提示した債権額に対して、交渉の結果、
実際に払う借金の額が減額された場合に、その割合に対して支払う報酬のことです。
減額報酬は事務所によって差額の5〜10%が報酬とされる所が一般的ですが、
中には報酬を支払わなくてよい事務所もあります。
いくら債権額が減ってもmその分支払う報酬が増えては意味がありません。
そのために減額報酬の支払い義務が無い所、または減額報酬が低い所を選ぶ事です。
■過払報酬
過払い報酬とは長い期間借金の返済を行っていると、
既に元金を超え、過払い金が発生している場合があります。
その場合過払い金の返金請求が出来ます。
これはデータの照らし合わせや交渉によるものが多く、
依頼する法律事務所によって、請求額が変わったり返金額が変わったりします。
これは裁判によって請求を起こすためで、
裁判による時間や手間などを考慮した結果、
裁判を起こさない弁護士や司法書士が多いからだと考えられます。
ですから、過払い金の返済を求める場合、
積極的に裁判を起こす法律事務所に依頼する事です。
依頼したら後は、すべてその法律事務所に任せるのではなく、
少しでも全体の返済が楽になるように支払う報酬を考えながら
過払い金の返金請求を行う事が大切です。