MS-06R-1
高機動型ザクU初期型
HIGH MOBILITY TYPE ZAKUU

頭頂高:17.5m(18.0m説あり)
本体重量:61.8t
全備重量:76.8t
出力:1,012kw
推力:52,000kg
センサー有効半径:3,200m
装甲材質:超硬張力鋼(超硬スチール合金)
主な搭乗者:ブレニフ・オグス

武装
120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
360mmジャイアント・バズ
ヒートホーク
クラッカー
シュツルムファウスト

高機動型ザクU初期型(R-1型)は、高機動型ザクUプロトタイプ(RP型)を経て量産された高機動型ザクUの初期生産型。
RP型のテストデータを検証した結果、軍部はザクUF型を改修するのではなく、全面的に再設計を行った機体を生産することにした。
これは、F型をベースにした場合、推進剤の積載量を十分に確保できないと判断されたためである。
RP型との大きな違いは、外部接続式の伝導ケーブルやサーキットが増えたのが大きな特徴であり、腰部のインテグラルタンクは脚部や胴体上部に分化された。
量産型として指定されながらも、多くの部分が新規設計のものになってしまい、F型の量産ラインをそのまま使うことができなくなってしまったため、生産施設は少なかったという。
また、推進ロケットエンジンの不良と、推進剤の積載量が少なかったために戦場で推進剤を使い切ってしまうパイロットが続出し、本来の評価を得るのに時間がかかってしまい、初期発注分の22機が完成したところで生産が中止されてしまった。
一週間戦争やルウム戦役で多くの優秀なパイロットを失っていたことが推進剤切れが多発した原因の一つだといわれている。

本機は実践テストもかねて、サイド3本国防空本隊を含む各要塞基地や、パトロール艦隊へ配備された。
また、ジオン公国軍撃墜スコア第1位のエースパイロット「ワンショットキラー」ことブレニフ・オグスや、宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビ中将の懐刀として有名な「ソロモンの白狼」ことシン・マツナガなどの、トップエースにも配備されている。
正式塗装はF型と同じグリーンであるが、シン・マツナガの機体はパーソナルカラーである白で塗装されていた。
なお、生産機数22機のうち、マツナガ機を含む10機が後にR-1A型へと改修されている。
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