MS-06
ザクⅡ
ククルス･ドアン機
ZAKUⅡ
CUCURUZ DOAN USE
頭頂高：17.5m
本体重量：56.2t
全備重量：74.5t
出力：976kw
推力：43,300kg
装甲材質：超硬スチール合金
搭乗者：ククルス･ドアン
本機は、ジオン公国軍の脱走兵ククルス･ドアンが脱走時に持ち出したザクⅡ。
通常のザクⅡ(MS-06J陸戦型ザクⅡだと思われる)と変わらないが、120mmザク･マシンガンやヒートホーク等の武装は装備していない。
ククルス･ドアンは、東南アジアの島(一説には日本の長崎県五島列島とも言われる)に住むジオン公国軍の脱走兵である。
ジオン公国軍の地球侵攻の折、自分の操縦するザクⅡの攻撃で意図せずに子供達の親を殺してしまう。
その後、部隊の上官に、親にすがって泣き叫ぶ子供達も殺せと命じられたが、その命令に従わず軍を脱走。
東南アジアの孤島にその子供達と一緒に住み、農作業に勤しみつつ面倒を見ていた。
彼は脱走時にザクⅡを持ち出しており、孤島に近づく者は地球連邦軍･ジオン公国軍を問わずザクⅡを用いて強制武装解除させている。
ザクⅡの性能を遺憾なく引き出す巧みな操縦により、地球連邦軍のコアファイターが撃ったミサイルを投石で撃墜したり、ジオン公国軍のザクⅡに格闘戦を仕掛け、相手の120mmザク･マシンガンによる攻撃で動力パイプと肩のシールドに被弾しつつも、マニピュレーターによる正拳突きで敵機のコクピットを直撃、撃破するなど見事な戦いぶりを見せたという。
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