MS-14JG
ゲルググ・イェーガー
シン・マツナガ専用機
GELGOOG JAGER
SHIN MATSUNAGA USE

頭頂高:19.2m
本体重量:40.5t
全備重量:80.3t
出力:1,490kw
推力:178,500kg
センサー有効半径:6,300m
装甲材質:チタン・セラミック複合材
搭乗者:シン・マツナガ

武装
大型ビームマシンガン
MMP-80マシンガン
腕部ビーム・スポットガン
頭部バルカン砲
ビームサーベル

本機は、「ソロモンの白狼」の異名を持つジオン公国軍のエースパイロット、シン・マツナガ大尉の専用機。
マツナガ大尉は、一年戦争開戦からルウム戦役までの短い間に一等兵から中尉にまで昇進し、その後、士官学校に入り短期の教育を受け、大尉に昇進している。
一年戦争中、マツナガ大尉は宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビ中将の腹心の部下として、ドズルと共に戦い続けた。
しかし、地球連邦軍との主戦場が宇宙に移りつつあった一年戦争末期、サイド3本国に一時召還され、ソロモン攻防戦には参加していない。
単なる上官と部下を越え、ドズルを兄のように慕い、強い信頼関係で結ばれていた彼は、ソロモン防衛戦にてドズル中将戦死の報をサイド3で聞き、男泣きしたという。
その後のマツナガ大尉に関する公式記録は一切残されていない。
彼がジオン本国に一時召還されていた理由は、最新型MSである本機を受領するためだったといわれており、一年戦争終結後、白とグレーで塗装されたシン・マツナガの専用機と思しきゲルググ・イェーガーが、アクシズ付近での地球連邦軍との戦闘の際に目撃されたという噂もある。

ゲルググ・イェーガーは、MS-14Aゲルググを統合整備計画によって再設計した機体で、空間戦闘におけるアドバンテージの向上と高い整備性、機能性を得るために基本設計から見直された性能向上機である。
機動性確保のためシールドは装備していないが、装甲の変更により防御力は殆ど低下していない。
また、長射程、高出力の大型狙撃用ビームマシンガンを装備しており、機体に搭載された完成度の高い射撃システムと相まって、ジオン公国軍MSの中でも屈指の射撃精度を誇っていた。
固定武装としては、腕部にビーム・スポットガン、頭部にはバルカン砲が内蔵されており、格闘戦用装備としてビームサーベルを装備している。
背部に大型スラスターユニットを追加したことで、MS-14Aの3倍、高機動型と呼ばれるMS-14Bの2倍近い圧倒的なスラスター総推力を誇っており、加えて全身に24基も装備された姿勢制御用スラスターによって非常に安定した姿勢制御が可能であった。
一年戦争中に開発された地球連邦・ジオン公国両軍のMSの中で、最も高性能な機体の一つといわれており、マツナガ大尉がもし本機に搭乗してソロモン攻防戦に参加していたなら、地球連邦宇宙軍第13独立戦隊の「白い悪魔」ことRX-78-2ガンダムを撃破し、ドズル中将を守ることができたかもしれない。
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