MS-06C
初期量産型ザクU
シャア・アズナブル専用機
ZAKUU
CHAR AZNABLE USE

全高:17.5m
本体重量:72.0t
全備重量:87.2t
推力:43,300kg
センサー有効半径:3,200m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:シャア・アズナブル

武装
120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒートホーク
シュツルムファウスト

宇宙世紀0079年1月に一年戦争が勃発した際、シャア・アズナブル中尉(同時)はドズル・ザビ中将率いる宇宙攻撃軍に所属し、MS-06C初期量産型ザクUで一週間戦争に参加した。
本機はシャアのパーソナルカラーである赤(淡いピンクとワインレッド)に塗装されており、頭部のブレードアンテナは付いていなかったとされている。
続くルウム戦役では、たった1機で5隻もの戦艦を沈め、「赤い彗星」の異名を得、その名はジオン公国軍のみならず地球連邦軍の末端兵士にまで轟き恐怖の存在となった。
しかし、この5隻には厳密に戦艦であるマゼラン級宇宙戦艦だけでなく、サラミス級宇宙巡洋艦その他大型戦闘艦艇も混じっており、5隻全艦が戦艦でなかったことが明らかになっている。
戦艦を艦種ではなく軍艦の総称として誤用する事はよくあることであり、キャッチーなコピーとして「5隻の戦艦」と流布されていた可能性や、ジオン公国軍による宣伝活動の結果である可能性が高い。
もっとも撃沈した艦が全て戦艦でなくとも、特筆される戦果であったことに変わりはなく、この功績によりシャアは中尉から少佐に二階級特進した。

近年発見されたジオン公国軍第603技術試験隊の当時の記録映像に、ルウム戦役におけるシャアの活躍の一部が映されており、その記録映像の中では、シャアはブレードアンテナをつけた赤いザクUを操縦して地球連邦軍宇宙艦隊の弾幕を突破し、120mmザクマシンガンでサラミス級宇宙巡洋艦1隻、シュツルムファウストでマゼラン級宇宙戦艦1隻を撃沈していた。
この映像が発見されたことにより、現在では、シャアのC型にもブレードアンテナが付けられていたとする説が有力となっている。
また、C型に搭乗したのは一週間戦争だけで、ルウム戦役にはMS-06SザクU指揮官用で出撃していのではないかという意見もあるが、確かなことは判明していない。
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