MS-06
ザクⅡ
修羅の双星機
ZAKU Ⅱ
DUAL STARS OF CARNAGE USE
頭頂高：17.5m
本体重量：56.2t
全備重量：74.5t
出力：976kw
推力：43,300kg
センサー有効半径：3,200m
装甲材質：超硬スチール合金
主な搭乗者：カート･ラズウェル
武装
120mmザク･マシンガン
280mmザク･バズーカ
ヒートホーク
クラッカー
ジオン公国軍のMS-06ザクⅡは、言わずと知れた一年戦争の名機であったが、戦争後半になると、相次いで登場した新鋭機に徐々にその座を奪われるようになる。
だが、新鋭機には乗り換えず、ザクⅡをこよなく愛し続けた二人の猛者がいた。
ジオン公国地球攻撃軍に所属するカート･ラズウェル中尉と、ロビン･ブラッドジョー中尉である。
ガルマ･ザビ大佐の親衛隊として参加した北米への地球降下作戦時、その輝かしい戦果から、彼等は｢修羅の双星｣との異名を得た。
カート･ラズウェル機にはシールドに赤い髑髏と｢38｣のナンバーが描かれており、ロビン･ブラッドジョー機には青い髑髏と｢53｣のナンバーが描かれている。
宇宙世紀0079年12月には戦場が宇宙へと移行したため、彼等も宇宙に上がり、MS-06R高機動型ザクⅡの専用機を受領したが、それまでは地上で戦い続け、このノーマルのザクⅡで数々の戦場を駆け抜けた。
二機が120mmザク･マシンガンを連射しながら敵機に突撃し、カート機が敵機の顔面部に、ロビン機が腹部に蹴りを放った後、敵機の両側から、二機同時にヒートホークで一刀両断する｢修羅双連撃｣という必殺の連携攻撃を使い、数多くの戦果を上げ、一説には地球連邦軍のガンダムタイプも撃破したといわれている。
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