MS-14C
ゲルググキャノン
ブレニフ・オグス専用機
GELGOOG CANNON
BRENIFF OGUZ USE

頭頂高:19.3m
本体重量:55.8t
全備重量:79.8t
出力:1,440kw
推力:73,900kg
センサー有効半径:6,300m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:ブレニフ・オグス

武装
RA-2型ビームキャノン
ビームライフル
360mmジャイアント・バズ
ロケットランチャー
3連装ミサイルランチャー
ビームナギナタ
バックラーシールド

本機は、ジオン公国軍が誇るトップエース、ブレニフ・オグス中佐の専用機。
彼は無駄弾を撃つことを極端に嫌い、常に正確無比な射撃を心掛けたことから「ワンショット・キラー」の異名で恐れられた。
一年戦争開戦時から常に宇宙空間における最前線で戦い続けていたが、一年戦争末期には教導師団で後進の兵の育成にも当たっている。
性格は温和であり、戦局の悪化により訓練不足の兵や学徒兵を前線へ送ることに対しては終始反対の立場をとっていた。
また、部下や新兵の出世のために、自分の撃墜戦果をたびたび譲っていたといわれている。
だが、部下に撃墜数を譲ってやったにもかかわらず、一年戦争において彼が残したMS撃墜数193機・艦船撃墜数8隻の戦績は、連邦・ジオン両軍を通じてトップを誇る。
一年戦争後には地球連邦軍からも高く評価され、アムロ・レイ少尉やアナベル・ガトー大尉らとともに、連邦軍士官学校の教本にその名が載せられた。
MS操縦技術はもとより、人格やカリスマ性までを兼ね備えた、まさにトップエースの名に相応しい人物であるが、ブレニフ・オグスは他のエースパイロット達とは異なり、愛機を派手なパーソナルカラーで塗装せず、ノーマルカラーの機体を常用していたという。
そのため、軍の広報活動などで彼の名や乗機はあまり取り上げられず、現場の兵士達からは慕われていたが、国民への知名度は低かった。
また、パーソナルカラーで塗装されていない彼の専用機は特定が困難であり、一年戦争戦後に発見された映像や写真による記録は極端に少ない。
彼が一年戦争中に搭乗した機体は、MS-06F量産型ザクU、MS-06F-2後期量産型ザクU、MS-06R-1高機動型ザクU初期型、MS-09Rリックドム、そしてMS-14Cゲルググキャノンであった。
本機は「ワンショット・キラー」の異名を持つ彼の射撃能力を存分に発揮できる機体だったといえるであろう。
宇宙世紀0079年12月30日、木星航路上でグラナダ残存部隊の一員として、小惑星基地アクシズへの脱出作戦に参加していたとされているが、その後の行方は明らかになっていない。
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