MS-06V
ザクタンク
(MS-05ベース機)
ZAKUTANK

本機は、MS-06ザクUではなく、MS-05ザクTの上半身を再利用したザクタンクである。
物資不足が常であったジオン公国軍の前線部隊では、壊れたザクとマゼラベースから現地改修によってザクタンクを生産して運用するケースが少なくなかった。
このMS-05ベースのザクタンクは、ジオン公国軍の東南アジア戦線で使用されていた機体で、両腕が大型のクレーンアームに換装されており、車体前面にドーザープレート、アーム後方にカウンターウエイトを装備している。
ドーザープレートを取り付けるために車体部の3連装機関砲が外された非武装状態となっており、工事用建機としての特徴がより強く現れていた。

一年戦争後期、地球連邦軍東南アジア方面軍第08MS小隊所属のエレドア・マシス伍長とミケル・ニノリッチ伍長がジオン公国軍の捕虜となった際、このザクタンクを乗っ取って逃亡しようとしたことが記録に残されている。
この時、ザクタンクのコクピットハッチを閉めなかったエレドア・マシス伍長は負傷を負い、野戦病院へと後送された。
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