MS-06F
ザクU
シン・マツナガ専用機
ZAKUU
SHIN MATSUNAGA USE

全高:17.5m
本体重量:56.2t
全備重量:73.3t
出力:976kw
推力:43,300kg
センサー有効半径:3,200m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:シン・マツナガ

武装
120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒートホーク

本機は、「ソロモンの白狼」ことシン・マツナガ中尉(当時)の乗機。
肩のスパイクアーマーと頭部が白く塗装されている。
シン・マツナガは宇宙世紀0055年に、地球のヤシマ家と並ぶサイド3の名家マツナガ家の嫡男として生まれ、一年戦争開戦直前に軍に志願入隊した。
マツナガ家より軍に入ったのは彼一人で、しかも彼はマツナガの宗家の長男であったため、家族のみならず親族の反対を押し切っての入隊であったことは想像に難くない。
開戦後の一週間戦争では宇宙攻撃軍第2制宙師団MS大隊所属の一等兵であったが、ルウム戦役で彼の直属の上官が戦死したため、戦場任官(戦時昇進)によって曹長となった。
更に、ルウム戦役終了時点での彼のスコアは戦艦1隻、巡洋艦5隻という驚異的なものであったため、二階級特進で中尉へと昇進し、白狼のパーソナルマークを施したザクUF型が与えられている。
昇進した彼は主に、ムサイ級軽巡洋艦「レムル」で宇宙要塞ソロモン防空本隊第1方面軍別働隊の作戦指揮にあたっていた。

シン・マツナガがその名を広く轟かせるようになったのは、宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビ中将の戦場視察の際、直衛を務めるようになってからであろう。
ドズルはマツナガの非凡な才能に注目し、直々に出撃の際の護衛を命じたのである。
ドズルの乗機はF型のカスタム機であり、装飾が施されている非常に目立つ機体であった。
視認されやすい機体を護衛することの難しさは素人でも容易に想像がつくが、マツナガはこの任務を見事に務め上げ、さらに掩護の傍ら、地球連邦軍艦艇を撃沈する戦果まで挙げている。
その後、彼は士官学校へ入り、大尉に昇進後MS-06R-1高機動型ザクU初期型を受領した。
彼は同じく武人肌のドズルを兄のように慕い、尊敬しており、単なる上官と部下を越え、ドズルとマツナガは強い信頼関係で結ばれていたという。
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