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生物に害をなす音波が飛び交い、異形の野獣が人間を捕食する世界、終焉の土地(death ground)



*音響師*
自らの音を武器に破壊や治療を行う人の総称。
音魔との戦闘時の中心人物。
音響師には音魔の発する音を遮断する専用のヘッドフォンが与えられる。
分類は以下の3つ。

*外方破壊*
音で相手の外側から破壊する。

*内方破壊*
音で相手の内側、主に臓器等から破壊する。

*治癒音響*
音で相手の外傷を治療する。
音響師の中でも希少な力。



*内活系音波*
音響師が体内で構成する音波の中でも、主に身体能力の増幅の際に使われるものを示す。
目なら視力の強化、足なら脚力の強化など、利用の仕方は人それぞれ。

*外傷系音波*
内活系音波同様、音響師の体内で構成される。
主に攻撃をする時に使われるものを示す。

*外療系音波*
上記2つの音波同様、音響師の体内で構成される。
主に治療をする時に使われるものを示す。

*サポーター*
音響師以外のメンバーの総称。
サポートとしているだけなので特別な力は無い。
戦闘時は地下の特別室で演奏し、音を音響師のヘッドフォンに流す。



*終焉の土地(death ground)*
死者の奏が飛び交い、音魔が巣くう、この物語の舞台である世界。

*ドーム*
終焉の土地で唯一人間が生きる事の出来る場所。
透明な球体だが、半分は地中に埋まっているので外から見ると半球に見える。
一つの国ごとに3層になっており、ドーム内に危険でないものは入れるが音魔や死者の奏は入れないようになっている。
稀に音魔が無理矢理ドームを壊す時がある。

*死者の奏(necrosound)*
世界を満たしている有害な音波。
この音波の影響でドームの外の大地は不毛の地になっている。

*音魔*
主に超音波を使い、生物を捕食する異形の獣。
硬質な殻を持つ幼生初期から成体、最終的には老成後期まで成長する。
成体中期から交尾が出来、雌の音魔は腹に何千という数の卵を抱えている事が多い。



*戦闘の主な流れ*
音魔の出現。

一般人は地下に、サポーターは特別室に移動。音響師は配置に着く。

外方破壊、内方破壊専門音響師を中心に音魔を撃退。

治療音響専門音響師を中心に負傷者の治療。

一般人、サポーターは地上に戻る。



*I-MP*
information(情報)、memory(記憶)、player(自動演奏装置)の略語。
音楽や映像などを再生出来る超小型機械。
種類は多数あるが、MBY社製のI-MPが若者に人気が高い。
キー操作だけではなく龍亞が使うようなタッチパネル操作の物も開発されている。
しかし、これは容量が大きく高価、かつ一部の人間にしか販売されていない高級品。
主に音響師やサポーターが自分の技術を高める為に使うが、容量が小さくされた物は一般人にも売られている。







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