MS-08TX
イフリート
EFREET

頭頂高:17.2m
全高:18.1m
重量:50.4t
出力:1,072kw
推力:67,000kg
主な搭乗者:ヘンリー・ブーン

武装
専用ショットガン
専用ヒートサーベル×2
スモークディスチャージャー×4
頭部バルカン砲×2

イフリートは、白兵戦用に開発されたMS-07グフとMS-09ドムの中間に位置する機体。
開発したのはツィマッド社という説が有力だが、設計の段階からジオン公国地球攻撃軍が携わったといわれている。
生産されたのは8機のみで、量産はされなかった。
格闘戦用の武装として専用ヒートサーベルを装備しており、腰にはヒートサーベルを差すためのホルスターが付いている。
射撃武装としては、ダブルオーバックシェル42mm散弾を発射する専用ショットガンを携行し、頭部には計2門のバルカン砲が装備されていた。
生産された8機のうち、試作機を改造した004号機がジオン公国軍第17特殊任務班ウルフ・ガー隊に配備され、地球連邦軍アルバトロス輸送中隊のRX-78XXガンダム・ピクシーと交戦している。

ウルフ・ガー隊の隊長ヘンリー・ブーン大尉が搭乗したイフリートと、アルバトロス輸送中隊の第2MS小隊隊長ボルク・クライ大尉が搭乗したガンダム・ピクシーが、ゴビ砂漠の基地にて一騎打ちを行ったといわれているが、両者とも行方不明となっており、勝敗は明らかになっていない。
この他、EXAMシステムの試験用に改造されたMS-08TX[EXAM]イフリート改、一年戦争後に地球連邦軍に接収されたMS-08TX/Nイフリート・ナハト、第3次ネオ・ジオン戦争時に連邦軍トリントン基地を襲撃したMS-08TX/Sイフリート・シュナイドの存在が記録されている。
残り4機のイフリートの行方は現在のところ不明。
なお、本機以外のグフとドムの中間機としては、MS-07C-5グフ試作実験機がある。
また、本機とは別に「MS-08」という型式番号を持つ機体には、YMS-08A高機動型試作機が存在しているが、これらの機体と本機に直接の関係は確認されていない。
[BACK]


あきゅろす。
[グループ][ナビ]
[HPリング]
[管理]

無料HPエムペ!