本機の腹部コクピットハッチの他、額中央、頭部側面インテーク、胸部左に増設されたセンサー等に、後のRX-178ガンダムMk-Uへと繋がる意匠が認められる。 機体名称の「Quel」には「鎮圧する」という意味と共に「地球の法と権限を行使する」(Qualified to Use Earthly Law)という意味が込められているらしい。 ジムのバリエーション機のほとんどが白系統の塗装であるのに対して、本機はティターンズカラーである黒系統の塗装が施されていた。 本機の著名な搭乗者には、一年戦争期にガンダム5号機のパイロットだったフォルド・ロムフェロー大尉や、かつて「不死身の第4小隊」の隊員として活躍したアルファ・A・ベイト大尉、ベルナルド・モンシア中尉、チャップ・アデル中尉などがいる。 ⇒[BACK]