ZI-XA3(MS-01)
クラブマン

頭頂高:13.5m
重量:17.0t

U.C.0070年代、ミノフスキー粒子散布技術の確立に伴い、ジオン公国ではミノフスキー粒子散布下でも有効な新型兵器の開発に着手した。
その際の民間企業コンペにジオニック社が提示した人型兵器がZI-XA3クラブマンである。
AMBACシステムを最大限に利用すべく人間の手足のような可動肢をもつのが最大の特徴で、これにより高い運動性と汎用性を獲得することに成功した。
その結果競合相手であったMIP社のMIP-X1を退け、ジオン公国軍の主力兵器のプロトタイプとして正式採用されている。

ジオン公国軍は、正式採用後にジオニック社のZI-XA3クラブマンを「モビルスーツ」と命名し、「MS-01」の形式番号を与えた。
クラブマンは人類史上初のモビルスーツであり、当時は単に「モビルスーツ」と呼ばれたり、「モビルスーツ1号機」もしくは「新型兵器1号」と呼ばれたりしている。
本機を元にして、機動性能を追求したMS-02、装甲を強化して耐G性能を向上させるなどの改良を施したMS-03、ZAS社のZAS-X7試作型核融合炉を搭載したMS-04など、モビルスーツは来るべき地球連邦軍との全面戦争の為の兵器として発展していくが、地球連邦軍の目を欺くために、表向きは「宇宙での作業用人型機械」という名目で開発が進められていた。
また、重工業などの一部の民間企業では、実際にクラブマンが作業用機械として使われていたという噂もある。

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