MS-06R-1A
高機動型ザクU
黒い三連星専用機
HIGH MOBILITY TYPE ZAKUU
BLACK TRI-STARS USE

頭頂高:17.5m(18.0m説あり)
本体重量:61.8t
全備重量:76.8t
出力:1,012kw
推力:52,000kg
センサー有効半径:3,200m
装甲材質:超硬張力鋼(超硬スチール合金)
主な搭乗者:A・ガイア

武装
120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
360mmジャイアント・バズ
ヒートホーク
クラッカー
シュツルムファウスト

本機は、A・ガイア、オルデガ、マッシュの3人で構成されるジオン公国突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊(黒い三連星)の専用機。
ザクUS型から採用されたとされる黒を基調とした黒い三連星のパーソナルカラーが施されている。
グラナダ工廠で黒い三連星のために特別に生産された機体であり、他のR-1A型とは細部の意匠が多少異なっていた。
また、ガイア機は両肩にシールドを装備し、バズーカの予備弾倉がマウントされている他、オルテガ機はスナイパーライフルを、マッシュ機は両手持ちの大型ヒートホークをそれぞれ装備していたという噂もある。

黒い三連星はR-1A型の生産が開始された直後に本機を受領した後、宇宙世紀0079年11月に地球へと降下するまで宇宙で戦績を上げていた。
この時期は地上が主な戦場となっており、宇宙では特筆すべき大きな戦闘を伴う作戦が行われていないため、黒い三連星が本機での活躍する姿はほとんど記録されていないが、彼らは一年戦争開戦から地球に降下するまでの間に、地球連邦軍艦艇を14隻撃沈させるという多大な戦果を残している。
その後、地球のオデッサ基地に援軍として差し向けられ、当時の最新鋭重モビルスーツであるMS-09ドムを与えられたが、オデッサの後方撹乱を命じられていた地球連邦軍のホワイトベース隊と交戦し、RX-78-2ガンダムにジェットストリームアタックを破られ、全滅した。
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