RX-78GP03
ガンダム試作3号機デンドロビウム
GUNDAM GP03 DENDROBIUM

全高:38.5m
全長:140.0m(メガ・ビーム砲含まず)
全幅:62.0m
重量:226.4t
出力:38,900kw
推力:2,265,000kg
主な搭乗者:コウ・ウラキ

武装
メガ・ビーム砲
クローアーム×2
大型ビームサーベル×2
Iフィールド・ジェネレーター
フレア・ディスペンサー
ビームライフル
フォールディングバズーカ
爆導索
大型集束ミサイル
マイクロミサイル

ガンダム試作3号機は「MSの汎用性とMAの攻撃力を兼ね備えた機動兵器」というコンセプトで、試作1号機と同じく「クラブ・ワークス」が開発を担当した。
宇宙空間での拠点防衛用MSという地球連邦軍の要求に対し、アナハイムはスラスターによる高機動と大型ジェネレーターによる大型メガ粒子砲を有するジオン公国軍のMAに着目する。
しかし、MAは敵MSが懐に進入し近接戦闘となった場合、思いのほか脆弱なことが判明。
そこでコア・ブロック・システムの延長として、MAの中心にMSを組み込むことで対応した。
デンドロビウムは、アームドベース・オーキスと、その中核をなすステイメンから構成される。
ステイメンは、腰部に設置されたテールバインダーを介してオーキスとドッキングし、火器管制と機体制御を行う。
オーキスの6基の大型スラスターは艦艇並みの推力を発生し、これを用いて前線に突入、搭載した武装で敵を殲滅する。
その戦闘能力はMS1個大隊に匹敵するが、機体が巨大なため母艦に収容できず、補給や整備は宇宙空間での船外作業で行わなくてはならない。
また、運用コストも通常のMSの100倍という莫大なものであった。

デラーズ・フリートとの戦いでガンダム試作1号機を失ったアルビオン隊は、ガンダム試作3号機を受領するためにアナハイムのドック艦ラビアンローズへと向かうが、地球連邦軍上層部の意向により3号機の引き渡しを拒否されてしまう。
しかし、3号機の担当SEルセット・オデビーの手引きもあり、強奪に近い形で3号機を受領。
コウ・ウラキ中尉が搭乗し、デラーズ・フリートによるコロニー落としを阻止するために出撃、圧倒的な火力によって多数のMSや艦艇を撃破し多大な戦果を上げる。
アナベル・ガトー少佐が駆るノイエ・ジールとの交戦中、戦闘空域にソーラ・システムUの照射を受け、アームドベース・オーキスが大破、放棄された。
ステイメンはほぼ無傷で残り、ウラキ中尉の脱出に使われている。
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