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(先攻)つぼのっちSevenQuestions (後攻)アラタンメン

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第一章「始まりは終わりじゃない」
ゴロゴロ…雷が鳴っている(パソコン室とかによくある椅子が滑っているわけではない)。

街はいつもと変わらずに静かなままだ。

そんな中、彼は一人空を見上げていた…

(第一章終)

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第二章「終わりの始まり」
空はピカピカ光っていた(別に教室とかにある蛍光灯が切れかかっているわけではない)
僕がしばらく眺めていると光はどんどん強くなりすぐに世界は目を開けられないほどの光に満ちた。

ドーン!!!!
僕の目の前に何かが落ちた音がした。
しかし、確かめるための目は開かない。
光が弱まり僕は目を開けた
それが始まりだった

(第二章終)

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第三章「七不思議」
俺は驚愕した。
「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!(松田優作ではない(古))」どうやら俺は「地球」という星に不時着してしまったらしい…

「あの…大丈夫ですか?」
まだ成人にもみたない地球上が声をかけてきた。


「案ずるな。大丈夫だ。ありがとう。」
俺は下等生物との会話に嫌悪感を覚えながらもなんとか礼を言う事が出来た。

ん?なんで地球語がわかるかって?それは青くてヒゲがはえていて、丸いロボットにこんにゃくをもらったからさ!


「いえいえ。ところで何故空から?というか何者なんですか!?」

やれやれ、これだから無知な地球人は困る。

「俺は「ドラゴンボーズ」の一人、「パンダ」だ。いや、今のは「パンダダ」じゃなくて「パンダ」だ。ちなみに主食は笹だ。」


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説明しよう!「ドラゴンボーズ」とはこの銀河系に 七人しかいない賢者の事なのだ!主な特徴は全身真緑で触覚がはえているところだ!
ちなみに触覚のはえた髪のない頭をいじるとキレるぞ!気を付けろ!

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「なんだ…と…。あのドラゴンボーズがなんでこんなところに!?」

少年は驚きを隠せない。

「なぜなら…」

「不時着したからだああああぁぁぁあ!!!!」

「ひっ!」

「『なんでこんなところに!?』じゃねーよ!どうして地球に不時着したか俺が聞きたいわー!」

「すいませんすいません!」

「大体ドラゴンボーズのカメダの野郎がとなり星までミルクセーキ買ってきてとかいうからー!」
だいたいミルクセーキって…
子供じゃあるまいし…

俺は暇だから一つ質問をしてみた。
「そういやお前はなんでこんなところにいるんだ?」

少年は発狂した。
「不時着したからだああああぁぁぁあ!!!!」

「ひっ!」

「『なんでこんなところに!?』じゃねーよ!どうして地球に不時着したか俺が聞きたいわー!」

「すいませんすいません!」

あれ?なんか立場が逆転したような…

あいつはどうやらドラゴンボーズの一人、「孫悟空(まごごそら)」のようだ。(けっして「そんごくう」なんて名前ではない。)


少年は機嫌を取り戻した。
「オッス!オラ高橋!ワクワクすっぞ!」

どうやら人(?)違いだったようだ。(なんか序盤で知ったかぶって「下等生物」とか「無知な地球人」とか言ってた俺恥ずかしくない?(泣))

「ところで高橋さんは何星からきたんですか?」

「私高橋はこりん星という超文明の発達した星からきたのだ。今日は世界を回りズルズルボールを探していたのだ」

「へぇ…」

「さらに仲間の小林(孫悟空ではない)ともはぐれてしまったんやわ」

「へぇ…(この人の口調キャラ定まってないな…)」
「…で」

「ん?」

「これからどうします?」

「そうだな…とりあえず」

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えー、ね、みんながね、えー、ツッコんでくれないとね、えー、一人でやってね、なーんかバカみたいだろ?

えー、ね、高橋君?えー、次からはお願いしますよ。
>
>
>「何ひとりごといってんの?パンダ?」
>高橋は冷静だ。(冷製スープではない)
>
>
>「いやぁ…なんか(ハゲ)が乗り移った。」どうやらパンダはもとに戻ったようだ。
>
>「そういえば山田君、今いくつ?」
>
>「僕は今Zですね、」
>
>『ええおえうおああぉ!?(二人の声になってるゲップ)』
>
>「大丈夫ですよ、二人よりは知能高いんで」
>
>「上等だコラあ!」
>「93歳なめんな餓鬼がぁ!」
>
>「まあまあ二人とも、年上なんだからしっかりしてくださいよ(笑)怒らな〜い怒らな〜い」
>
>次の日、山田の影は無かった

(第四章終)

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第五章「キノコを食べるとアラ不思議!」

「このキノコうまそ〜」

「止めろ高橋毒かもしれんぞ」

「うッ!」

「高橋大丈夫か高橋ー!」

高橋は二度とこの世に戻れなかった
動物と魂の中間の生命体となり永遠に無をさまようのだ
そして死にたいと思っても死ねないので―そのうち高橋は考えるのをやめた。


…なんて事にはならなかった。

「トゥルトゥルトゥル!」
なんと高橋がひとまわり大きくなったのだ!

「すっげー!!かっけー!」高橋は興奮している。

「ズリィぞ、高橋!くっそー!俺だってこれ食ってでかくなってお前を見返してやる!!」

「パクリッ(まねする行為ではない)。」

「うっ…」

パンダは二度とこの世に戻れなかった
動物と魂の中間の生命体となり永遠に無をさまようのだ
そして死にたいと思っても死ねないので―そのうちパンダは考えるのをやめた。


ともならなかった。
「てれっててれっれれ」

GameOverになってしまった
「あちゃー今のは毒キノコだよパンダ君。」

「GameOverって何だよ高橋」

「それはな、ヒゲの配管工がな…うんぬんかんぬん」

「よく分からんわ」

「まあ赤いキノコは大丈夫で紫は駄目っちゅーことやな」

「ハーイ、高橋キノコ大せんせい!」
(第五章終)

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第六章「謎の配管工あらわる!?」

ここは眠らない国、日本。今日はクリスマス。みんなはうかれて、騒いでいる。

僕には理解出来ない。
何が楽しくて鳥を大量に殺して、ニコニコしながら食べるのか…

人間は何も考えずにただ自分の私利私欲を満たすためだけに食べているのだろう。

ふびんなのは鳥だ。人間の勝手な都合で作られ、育てられ、最後には食べられる。

クリスマスは「イエス・キリストの誕生日」、なんてキリスト教徒はこぞって祝うが、そのかたわらで大量殺戮が行われているのを認知しているのだろうか?

人間なんてこの青い地球を蝕むだけのもの。病原菌となんら変わりはない。

いっそ人間なんて絶滅させてしまおうか…

「オイオイ、クリスマスくらい楽しめよ。そんな物騒な事考えるなって。」

な、なに…
あ、あれは…
クリスマスに赤い服を着て、赤い帽子を被っていて、ヒゲがはえていて、少し小太りなオッサン…

「まさか、あれは…」

「配管工だ!」
「サンタだ!」

!?
え…まさかあれはドラゴンボーズの一人、
いや、しかし何故あいつが居るんだ…

「おいパンダ、あいつは結局誰なんだ」

間違いない数々の城を潰し、己のために星を壊し、多くの命を奪った歴戦の覇者!その名を…


…マスオ!

な、なぜあんなバケモノがこんなところにいるんだ?

「お、おい!」
思わず声が裏がえってしまう。
「なんであんたみたいなバケモノがこんなところに!?」





「不時着したからだああああぁぁぁあ!!!!」

「ひっ!」

「『なんでこんなところに!?』じゃねーよ!どうして地球に不時着したか俺が聞きたいわー!」

「すいませんすいません!」

そういうと急にマスオは暴れ出した。

「パンダこれはどういうことだ?」

「分からない。だがマスオを怒らせてしまった俺達は今日死ぬかもしれない」

「ええぇぇぃぃあ!?」


「お前ら二人、いいことを教えてやろう。お前ら二人が不時着したのは私の仕業だ」


「!?」
「何…だと…?」

「では何故貴様本人が不時着してるんだ!」

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「あーパンダがマスオ泣かせたー」
「違うしーあいつが勝手に泣いたんだし」



「おまえら黙れェ!」

「うわっ怒った!」
「やべえよやべえよ…」

「俺が失敗するわけないじゃん!だって俺歴戦の覇者だもん!」

「歴戦の覇者(笑)」

「パンダてめー笑うな!」

「で、歴戦の覇者(笑)さんが僕達に何のようで」

「お前も(笑)つけんなや!まあいい、実はな俺の作戦とは…


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