●パワプロ１４
・2007.7.19にPS2版とゲームキューブ版が発売。同じ内容の「パワプロWii」も同時発売。Wii版だけのモードもある。
・守備シフトを細かく設定できるように。
・強さ設定に「ぷぅ〜」が消え「めちゃつよ」が「つよい」と「パワフル」の間に登場。
・「かけ声」システムが登場。設定をONにするとどのポジションが動けばよいか教えてくれる。
・応援曲作成にチャンス時のテーマも加えられた。また１２小節から１６小節になり、少し長い曲も作成可能に。
・マイライフモードの「プレイングマネージャー編」がなくなり「引退の花道編」が登場。
・ペナントモードは2007年春頃の選手データとなっている。登場する現役選手と2011年現在のその後の進路は以下のとおり。
パワプロ１４登録選手状況その１
パワプロ１４登録選手状況その２
パワプロ１４登録選手状況その３
パワプロ１４登録選手状況その４
・サクセスモードが二つ用意されており、システムが異なる。また、キャラクターデザイナーが代わり、ややデザインが変更されている。
プロ野球スター街道編は、従来のサクセスと同じようなシステム。パワプロ１３から世代が一年下がり、みずきや友沢が一つ上の先輩に。聖や東條らと同期に。またパワプロ１３で聖と中学時代バッテリーを組んでいた投手も登場（鈴本大輔）。
舞台は第３のプロ野球リーグ、レボリューションリーグ。バルカンズに在籍し他のチームではプレイできない。パワプロ史上初めて主人公が「パワフル」と名のつくチームでプレイしないことに。また期間が一年間とかなり短くなっている。
今回はバルカンズのみしか選べないこともあり、友情タッグは満遍なく組める可能性はある。他チームに在籍する友沢やみずきと組みたい場合、トレードイベントを起こす必要がある。
また新しく「スターダムシステム」も登場。
育成期間が短いかわりに試合が多くなり、試合での活躍が大事になっている。
投手ではキャットハンズのみずき（変化球）、やんきーズの堂城川（スタミナ）をトレード入団させたい。芦谷（球速）、勇村（コントロール）と合わせると能力の高い投手ができる。みずきはスターダムシステムで、能力アップのチャンスもある。
野手はパワフルズの東條（筋力）、カイザースの友沢（肩力）を狙う。東條が入団してくれるとフル（筋力）と合わせ、パワーヒッター系を作れる。どちらも入団しない場合、聖（守備）とのタッグを重視し小技のきく選手を狙う。
最低でも日本シリーズあたりまで勝ち進まないとオールＡは厳しい。運が悪いとプレイオフにさえ進めなく、能力もかなり低い。プレイオフ以降の大量の経験値を得られるかが鍵。
・もう一つのサクセスは栄冠ナイン編。
高校野球の監督となり高校生を育成していく。選手がプロ入りするとオリジナル選手として作成完了となる。何年も続けるほどチームも強くなり優秀な選手も出やすい。オールＡを狙うためには何年も続けて強豪チームにし、初期から優秀な選手を入学させたい。
プロ入りできなかった選手は卒業後、何らかの進路に進み、MAPに登場することもある。また、スター街道編で作成した継承選手もイベントで登場する可能性がある。
練習を指示することで、パワー系、俊足系、本格派、技巧派など、スター街道編に較べると狙ったタイプの選手を育成しやすい。ただし特殊能力取得イベントが少なく、経験値で獲得もできないため、特殊能力はかなり少なくなってしまうデメリットがある。
自分が主人公ではなく、監督として育成していくため、今までのサクセスとは全く異なる。ただ打撃、投球など実技は必要ないため、実技が苦手な人向きのモードともいえる。
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