ヒューゴ×リオン
▼リオン視点(性描写)
好き…僕は貴方が好き…。狂おしい程、僕は貴方が大好きなんです。だから僕は、そんな貴方の全てを受け入れたい…。この体、朽果てようとも…。
『そうか…良い子だ。お前は私にとって最高の部下だ。今日はそんなお前に褒美をくれてやろう。…服を、脱ぎなさい?』
「はい…」
僕は静かに返事をし、素直に従った。"褒美"…嗚呼、なんて甘美な響きなのだろう。嗚呼、貴方に何をされるのか想像しただけで、僕の下肢は淫らにも熱を持ってしまう。
『さてリオン、まずは私の前で後孔をほぐしてごらん?』
「っ…は、い…」
僕は、貴方の前で脚を開き、自分の銀液で指を濡らし、指を後孔へと導く。"貴方に見られている"考えるだけで押さえきれない程の熱が僕に押し寄せる。…果たして僕は愚かだろうか?
『…リオン…まだ触れても居ないココからこんなに汁を流して…我慢できない子には…すこし我慢を覚えてもらおうか?』
貴方が笑う。そして、貴方は僕のマントを引き千切り僕の反り勃つ自身の根本に"ぐっ"、ときつくマントの切端を巻き付けた。
「ヒィっ…!」
痛かった。しかし、これも貴方から与えられた試練だと思うとそれすらも快楽へと変化してしまう。後孔には既に自分の2本の指が入り、中で自由に泳いでいる。
「ぁぁン…ひゅ、…ご、さ、まぁ…っ」
鼻にかかる甘い声。どうしよう。次々に指が入ってゆく。良いとこを自分で押さえ、ぐりぐりと潰し刺激する。けれど物足りない。これは僕の指。貴方のでは、ない。
「ひゅ…、ごさ、ま…っ、ぁ、ほ、しいっ…」
『おやおや?自らおねだりかい?…優秀な部下ながら、優秀な変態だね、お前は…』
「っ、おねが…しま、すっ…」
『…そうだな、褒美をやると言ったのは私だからな……。ではリオン、指を抜きなさい?』
返事をする間もなく僕は指を抜いた。貴方がほしくて堪らなくて、僕は自ら後孔をヒクつかせ貴方を待つ。
ずぷぷ、ずぷん。ぐちゅ、ぐちゅっ‥、
「ふ、ぁ‥ぁぁぁっ、」
2本の指が、僕の中へ入り、それぞれに動いた。そしてまた、
ずずず…じゅぷん!ぐじゅ、ぐじゅじゅ‥っ、
「ひゃぅあぁぁっ、あぁん、ぁぁんッ、‥‥ごっ、さまぁ、ぁんっ」
計4本の指が僕の中でうごめき、壁をこする。尻から伝わる快感が脳天で弾け、強い快感の波が何度も何度も僕を襲う。けれどその熱は塞き止められ放つことは出来ない。それが苦しくて。でも貴方がくれた苦しみなら容易に耐えることが出来て。
『もう‥そろそろか‥』
その時僕は、この熱を放つことができるのだと期待した。だが、その期待とは別に何か強大な質量を感じた。
『痛いのは最初だけだ‥優秀な部下よ‥』
ずぶぶぶ‥と肉を擦り、何か、何か強大な質量が、僕の‥な、か、に‥っ!
「ぐぁっ、ひぎィっ‥ぁ、ぁ、や、めっ‥っあ゛ァあぁっぁあァっ!」
『もう‥少しだ‥リ、オン』
下肢に力がこもる。けれど僕は必死にその下肢の力を抜こうと息を吐いた時だった。"ずぷん!"と僕の中に強大な塊が入ったのは。
「ひィっぁぅ」
思わず変な声が漏れ。涙が溢れた。
『ほら…入った。良く頑張ったな…これが今日のご褒美だ。私の腕…存分に味わうが良い…!』
貴方の腕が、僕の奥の奥までを侵して犯していく。初めてのその快感にぼくは―悲鳴に近い叫びをあげ、熱を放つことも許されず、何度も失神を繰り返した。
end
070802
(天にも昇るこの気持ち)
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