ひゅーご×りおん(女体

(性描写)


『やめ…!…何、する……ッァアアぁあぁぁ!』

そして目が覚めた時
僕のカラダは―――

「おはよう、リオン…!」

女になっていた。


――――

僕は駒。ときどき考える事がある。何故僕は産まれてきたのか。僕を産み、亡くなった母。僕を…まるで機械の様に扱う父。

けれど僕はいつか父が僕の事を認めてくれる日が来ると、かすかな期待をし、酷な命令にも有無を言わずに従った。

けれど、そんな期待はしても無駄だと分かった。僕がマリアンと親しくしてると父が知った日から、その事を口実に、父は僕を求めるようになった。そしてその求め方は――異常だった。

『無、理っ……もう、入ら…ひィぁぁぁぁ!』
「リオン…素敵だ…」

僕の後孔にはオベロン社製の無機質で冷たいバイブが2本入り、うごめいている。振動は僕の身体を、脳を侵し理性を揺るがす。快感で喜がる僕を観て父は楽しんだ。更に父は…僕に母さんの姿を重ねて見ていた。

そして父はオベロン社という勢力を使って開発してしまった。…禁断の薬を。


――僕に使うために。


――――

「気分はどうだ?」
『…』
「ああ、まるでクリスそっくりだ…リオン」

そう言いながら僕の下半身に触れる。

『…!』

ショックだった。感覚が違う。父の指は僕の割れ目を開き、そこにある小さな突起に触れた。

『ぁあああぁぁっ!』
「おや?気持ちいのか?…淫乱なのは女になっても変わらずか、ククク」

更にその小さな突起を父はこねる。感じたことの無い快感に身体がはねる。ただただ、その快感が欲しくなり、何も考えられなくなる。

「ほぉら、こんなに溢れて来た。どうだ?女の性器というのは…?」

口端を吊り上げにたにたと笑う父。僕の下半身からはぐちぐち、とイヤらしい水音が聴こえ、前孔からは蜜が溢れて止まらない。そして父は、僕の蜜壺に強引に指を入れかき回す。

『やぁぁ…ぁ、あぁ…』

行き場所のない快感が僕の中を駆け巡った。小さな突起と、蜜壺を同時に責められ、言い様のない突き抜ける快感に僕は涙を流した。そして父は、蜜で溢れる僕のあなにその太い楔を打ち込んだ。何度も、何度も。




打ち込まれるたび、僕の身体には快感の電撃が走った。父と子で体を重ねあうのは禁断の行為なのに。父は僕に母を重ねて、僕は父と身体を重ねる…ねぇ、父さん、これは『愛』なの?


end
(お前は作品だ)

10.7.2


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