僕達の世界が音を発てて崩れた‥ 一人のおんなの子は 僕の胸で泣きじゃくる 目を背ける事も出来ずに 只そっと抱き締める事しか 今はできなかった 頭をそっと撫でて この手で首に手をかけた 涙が僕の腕に伝う おんなの子は力を失い ぐったりと凭れかかる 僕には聞こえた キミの声が いなくなった筈のキミの声 なぜ私にも同じ事を してくれなかったの どうして見捨てたの 私はあなたの手で 消えてしまいたかった 私は神になりたかった
だけどなれなかった なぜなのか 汚いココロは 清くなる事はなかった 喩え清くなろうとも 一度汚れたココロは もう神にをも 救われる事はない まして神になどなれる筈がない えんたぁ 1 [グループ][ナビ] |