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その頃には、みんなも起き出しています。よく眠れたのかなぁ〜?
繊細なSさんは枕が変わると寝れないとあまり熟睡ができなかったみたい。Pさんは……夜中に恋歌が目を覚まして、ふと見たら、あれれ? Pさんがいないじゃん
(〃゚ o ゚〃) ハッ!!
よく見たら、下の方で蓑虫みたいに布団に包まって、丸まって、スヤスヤ眠っていました《Pさん、可愛いス……》(*´ェ`qp)ポキュ〜ン
Yさんは「あたしイビキかくかも……」と心配していたけど、誰も気にならなかったです。

さて、微女会二日目、窓の外は嬉しいことに今日も晴天です。朝食の前の微女たちは洗顔を兼ねて、朝風呂へ Let‘s GO!!
微女たる者、美しさを磨かなくっちゃ〜♪(笑)
┣¨ ┣¨ ┣¨ -=≡Σ((( っ´・ω・)っ 【お風呂】


 エレベーターより速い?

朝風呂から出たわたしたちは、化粧を済ませて、着替えて朝食が用意してある1階のレストランへエレベーターで下りて行きます。しかし……混みあってるのか? なかなかエレベーターがこない。妙にイラチの恋歌は「あたし階段で下りるわ!」と言って、スタコラサッサッと下りていく。先に1階に着いてエレベーターの前でみんなを待っていると、ようやくエレベーターが着いて扉が開いた。

恋歌 「ハーイ♪ みんなを待ってたよ」ヾ(*⌒∇⌒*)テヘ♪
Yさん「あれっ、早いねぇ。絶対に階段駆け下りたでしょう? 」(○´-ω-)σアンタ
Sさん「駆け下りたの? 恋歌さん、負けず嫌いだから」( 〃´艸`) クスッ
Pさん「…………」(何も言わないが、ふたりに同意の視線)(o¬ω¬o) ジー
恋歌 「チャウわい!」ε=(=`・´=)フンッ!!

確かに負けず嫌いですが、階段は駆け下りてない……だが、ちょっと息はあがったが、しかし、断じて駆け下りていないのだ。o(*´д` *)o’`ァ’`ァ
三人の視線 (〃 ̄ω ̄)σぁゃιぃ


 朝食談義

――くだらないことに意地を張りつつ…… σ( ̄。 ̄恋)
レストランへ到着、わたしたちは案内されたテーブルに着いた。
あれ? 座敷だったかな?(数日経つと記憶が曖昧に……)
お盆に乗った朝食セットが運ばれてきた。
朝食セットは和食と洋食と2種類あって、わたしたちは全員和食の朝食セットにしました。しかし、毎朝パン食の恋歌としては洋食も良かったなぁ〜と、人の食べているものが欲しくなる (笑)
( ̄¬ ̄*) ジュルジュルジュル

和食の朝食セットの料理は写真を撮ってないので正確に覚えていないけど……
アジの干物、湯豆腐、煮付け、おから、味付のり、漬物、味噌汁、みかん1個、コーヒーは飲み放題でした。
――と、こんな感じだったと思う。
まあ、普通というかオーソドックスな朝食メニューだよね? 

これは、Yさんから聞いた話だけど、以前、信州の民宿に泊まった時、朝食がロールパン1個と、半分に切ったハムにレタスがひと切れ、マヨネーズがちょびっと付いてるだけだったらしい Σ( ̄◇ ̄*)エェッ??
しかし、それってあんまりにもお粗末だよね? 
いい大人がそれぽっちの朝食では足りませんよ。
こんなケチ臭い民宿に泊まったら悲劇ですね (´・ω・`)ショボ〜ン 
それ以来、Yさんは民宿にはあんまり泊らないらしい。


 宮島ロープウェイ

朝食から帰った微女たちは、部屋で今日の予定を話し合いました。
せっかく宮島にきたのだから、もみじ谷や弥山(みせん)の方にも行こうということになりました。
チェックアウト時に、フロントでロープウェイ乗り場の行き方を聞くと、無料送迎バスが出ているらしい。



お宿から出ると鹿が2匹いて、観光客からお菓子をもらって食べています。野性とは言っても宮島の鹿は、かなり観光客馴れしていますよ ( *´艸`)クスッ♪
ちょうど、お宿の横にタクシーが停まっていたので、運転手さんに聞くと乗れるということなので四人はタクシーでロープウェイ乗り場まで行くことにしました。
無料送迎バスだと、もみじ谷までで、坂道を20分くらいは登ると聞いたので、タクシーならすぐ側まで行ってくれるので、楽チン楽チン♪ (〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪

宮島ロープウェイ乗り場につくと、
『ようきんさったね ゆっくり見てきんさい。』
と書かれた、大きな看板が歓迎してくれました。

ロープウェイの乗車券を買うと、大人(往復)1800円と少々高めのお値段
Σ( ̄ロ ̄屮)屮
――ですが、ロープウェイ乗るとその値段は納得できました。


 高所恐怖症σ( ̄。 ̄恋)

ロープウェイの乗り口までみんなで並んで待っています。
次々とゴンドラがきて、乗客が乗り込んでいきますが、しかし……恋歌は心臓がドキドキしてきました、冷や汗もタラ〜リ (A;´・ω・)ドキドキ…
恋歌には、軽い『 高所恐怖症 』があって、ロープウェイとか高いものに乗るのが苦手だったのです。ひとりだったら絶対に乗らないけど、みんなが楽しみにしているので嫌とも言えず……こうしてロープウェイの乗り口に並んでいますが、ホントは逃げ出したい気分なのだ!!
高いとこ怖いよぉ〜 ε=ε=ε=ヘ(i||i゜Д゜;)ノ ぎゃぁぁぁ!!!!



遂に、順番が回って来てゴンドラの扉が開いた。わたしたち4人は一緒に乗り込んだ。ギュウギュウ詰めなら大人が6人乗れる小さな箱だった。
『 高所恐怖症 』の恋歌は決死の覚悟で乗り込んだ!! 
そして、武人のPさんにしがみ付いたぁ〜何だかPさんの傍だと安心できそうだったから (;>△<;)
どんどん、ロープウェイは登って行く、高さにビビリまくる恋歌に……。

Yさん「もっと揺らしたろか?」( ΦωΦ ) フフフッ
恋歌 「イヤ〜ン! Yさんのいじわるぅ〜」・゜・(つД≦。)゜・


 絶景かな、絶景かな弥山!!

標高 535 m の弥山(みせん)の山麓は、厳島神社と同様に世界文化遺産として登録されている厳島神社の世界文化遺産区域内にあります。



宮島ロープウェイ を使って麓から登ると、かや谷駅で乗り換えがあり、さっきよりも大きめのゴンドラ(20人くらい乗れるかな?)に乗り込み、ロープウェイ は、いよいよ終点を目指して登っていきます。おおよそ15分くらいで 終点の獅子岩展望台 にたどり着けます。
高い所が好きな人には宮島ロープウェイのゴンドラからの眺めは、きっと最高だと思います (・ω・´*)ィィネ!!(*`・ω・)ィィネ!!

そして、獅子岩展望台からは宮島が一望できました!
と、書きたいところですが……実は、この日は靄でかすんで海の方がよく見えなかったのです。晴れれば最高の見晴らしだと思います。宮島は、島なので山頂に登れば、360度で島を囲む海や島々をパノラマで見ることも出来そう、きっと四国の方まで見渡せるんだろうなぁ〜♪
(☆’∀’d゚+o。素晴らしぃ。o+゚b’∀’★)

 

怖い思いしながら、ロープウェイで登ってきた恋歌ですが、山頂から眺められる景色の美しさには感動でした。:゚(。ノω\。)゚・。(感激)

やっぱり、ロープウェイで登る価値はありました♪


 もみじ谷
 
ロープウェイから降り立った4人は、もみじ谷を通ってフェリー乗り場へ向かうことにしました。
写真を撮ったりしながらブラブラ散策でしたが、もみじ谷はあまり紅葉がきれいではありません。たぶん暖冬のせいで紅葉もチラホラといった感じで……。ただ、野生の鹿たちがあっちこっち歩いていて、可愛い鳴き声を聴くことができました。



しばらく歩くと茶店があり、わたしたちはそこで休憩することに。
そのお店では焼き牡蠣が売られていて、みんなで食べることにしました。表紙の写真はその時の焼き牡蠣です。ビールも1本頼んでみんなで、

「カンパーイ!!」

して、牡蠣を頂きましたが、もうメチャクチャ美味しんですよ。これがぁ〜!
身も大きいし、新鮮でプリプリしています。貝殻に溜まった牡蠣の汁も実に旨い。
Yさんは「こりゃ〜美味い!」と追加で5個牡蠣を食べました (*`ノω´)コッソリ
やっぱし、本場の牡蠣はスーパーで売られているのと全然違う! 
あたり前かぁ〜?(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪



 宮島を後に……

もみじ谷を抜けて、どんどん歩いて行きました。途中、天皇陛下がお泊りになられる『岩惣』という純日本旅館が渋かった、五重塔も見えたし、そうこうしている内に賑やかな通りに入っていった。



そこは『 紅葉まんじゅうロード 』だった!!゚+.(ノ*・ω・)ノ*.オォォ☆゚・:*☆

ここにも、あそこにも……たくさんの紅葉まんじゅう屋が軒を連ね、凌ぎを削っているみたいだ。
紅葉まんじゅうは、定番のこし餡、チョコレート、クリーム、チーズ、アーモンド、抹茶、黒胡麻、オレンジ、ぶどうクリーム、モンブランなどなど、いろいろ種類も多かった。
他のバージョンでは、揚げ紅葉まんじゅう、スフレ風紅葉まんじゅう、大もみじまんじゅうなど、もうどれを買おうか迷ってしまいます(σ・´ェ`・o)ンー
ちなみに、24個入りの紅葉まんじゅう買ったら、お店の人が恋歌とSさんに1個紅葉まんじゅうをサービスしてくれました (*≧∀≦)ノ゚ヤタアァァァ〜♪



たくさん歩いてフェリー乗り場に近づいた、安心し切ったわたしたちに最後にアクシデントが……!? 
なんと、Yさんが鹿に襲われて、紅葉まんじゅうの入った紙袋を噛み破られたのだ(; ̄□ ̄A アセアセ
もしかして、紅葉まんじゅう好きな鹿だったのか? ナニ??┌( _ω_ )┐ ← ただのボケ(笑)

たくさんお土産を買って、微女たちはフェリーへ乗船して宮島を後にした。

麗しの宮島さ〜ん( ´・ω・`)ノ~バイバイ


 新幹線の広島駅へ

楽しかった微女会もいよいよファイナルです。

新幹線に乗るために、わたしたちは電車で広島駅に向かいました。丁度4人掛けの席が空いていたので向かい合わせにして、電車の中でもおしゃべりタイムです。
Sさんが広島駅まで20~30分は掛かるだろうというので、安心してペチャクチャしゃべりはじめた、わたしたち……Sさんは昨夜眠れなかったので、目を瞑って、静かにうたた寝していました。

恋歌とYさん、Pさんはおしゃべりに夢中。
特にPさんの話が興味深くて……、それはPさんの旦那さま(アメリカ人)のベトナム戦争の壮絶な体験記で固唾をのんで、二人は聞き入っていました。
広島駅で下車のことなんか、すっかり忘れてしまい。――4人もいると人任せになって、自分では考えなくなってしまうのです。

「あっ! ここ!?」

Sさんが突然に目を覚まして、叫びました!
見ると、そこは『 広島駅 』ではありませんかΣ(=゚ω゚=;ノ)ノ
4人は慌てて電車から降りました。Sさんの気付くのが1分でも遅かったら、乗り過すところでしたよ (*´-ω-`)=3フゥ
寝ていると思ったSさんの動物的直感で教えて貰って良かった。それにしても……急に覚醒するSさん、恐るべし! 播(*゚∀゚*)チゴィネ!!

 タイムリミット広島焼き

何とか広島駅に到着した微女たち、ここで最後の目玉『広島風お好み焼き』を食べる予定。最初は『 お好み村 』まで行く予定でしたが、さすがに宮島で時間を使い過ぎて、広島の駅ビルの中のお店にしました。
ちょっとレシート無くして、お店の名前が分からなくなってしまった。……ので、パソコンで検索したら、

広島駅ビル ASSE 6F 櫓家(ヤグラヤ)
鉄板から鳴り響く色の音色、光風に包まれ、広島の食材を存分に使い、手掌のこめた料理でお迎えいたします。広島名産のお好み焼き、かき、当店自慢の手作り調理を心ゆくまでご堪能下さい。

と、出てきました。



わたしたちは、ここで広島風お好み焼きを食べる予定でしたが(o´・艸・`o)
実はあろうことか!? 新幹線の時間が迫っていて、とてもゆっくりと食べている時間がなかったのです。
最初に説明した通り、恋歌とYさんの『超格安新幹線チケット』は乗り遅れると、特急券がパァーになっちゃうのです  ヤバイ((o(;□;`)o))ヤバイ 

「ゆっくり食べてる場合じゃない!」

特に猫舌の恋歌とSさんは、鉄板の上のお好み焼きを高速で食べるのは、
絶対に乂 ̄д ̄) 無理!! そこで『広島風お好み焼き』を、全員お持ち帰りにして貰いました。


 微女会お疲れさま♪

広島駅の新幹線のホームで、ついに楽しかった旅の終わりです。
予定通り新幹線に恋歌とYさんは乗り、Sさんも東広島まで同じ「こだま」に乗りました。Pさんは遠方なので「のぞみ」で帰ります。

新幹線の中から、みんなでPさんに手を振って、ついに微女会の旅も終わりです。いっぱい遊んだなぁ〜♪ 楽しかったなぁ〜♪ 別れが寂しいなぁ〜(ノд・。) グスン

だけど、もう来年の微女会の予定は決まっています。
今度はPさんの地元、岐阜県でやりますよo(*≧ω≦*)o゛イェィ !!!                       

 【 追記 】

新大阪で恋歌とYさんは喫茶店でコーヒーを飲んで雑談してから、それぞれの帰路に着きました。゚*.+オツカレ(*´∀`)人(´∀`*)デシタ☆+.*゚









あきゅろす。
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