MS-06E-3
ザク・フリッパー
ZAKU FLIPPER

頭頂高:16.7m
重量:61.5t
主な搭乗者:エセルバート・ヒンカピー

武装
CE-16TXカメラガン

ザク・フリッパーは、ザク強行偵察型の改良型で、「高性能強行偵察型」とも呼ばれる。
頭部センサーやバックパックなどが一新され、機動力および索敵能力が向上していた。
特に頭部がモノアイセンサーから、三つ目のスコープカメラに変更され、その外見は他のザクと一線を画する。
また、ザク強行偵察型は光学系センサーが主であったが、本機はレーザーや超音波の他にミノフスキー物理学を応用したセンサーも搭載されていた。
背部の複合探知システムに取り付けられたブームは可変式になっており、母艦から発進する際には後方へ折りたたんだ形で使用する。
発艦後は作戦戦域まで増速用ブースター「バスノーズ」を点火し、高速で目的地へと侵入した。
本機の「フリッパー(水かき)」という名称は、この複合探知システムの可変式ブームに由来する。

本機は主に外洋艦隊および特殊偵察小隊に所属し、連邦軍施設に対する偵察行動に従事していた。
就役が一年戦争末期であったため、実績は少ないものの、ア・バオア・クー戦開始前の地球連邦宇宙軍第1連合艦隊への偵察任務に投入されている。
また、地上偵察にも用いられたという。
一年戦争終戦後は地球連邦軍に接収され、コクピット部分を全天周囲モニター・リニアシート方式へと換装された。
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