MS-17
ガルバルディα
GALBALDY α
頭頂高：18.4m
重量：41.7t
主な搭乗者：パッカデリア
武装
ビームサーベル
ビームライフル
ガルバルディαは、地球連邦軍のRX-78ガンダムと匹敵する性能を持つといわれたMS-14ゲルググや、そのゲルググと次期量産機の座を争ったMS-15ギャン譲りの性能を持つ、ジオン公国軍が開発した高性能モビルスーツ。
高い運動性能を持ちながらも次期量産型MSコンペティションに敗れ採用が見送られたYMS-15ギャンを｢ペズン計画｣によって再設計した機体で、性能的にはゲルググとギャンの長所を併せ持っており、外観にもゲルググとギャンの面影が見て取れる。
小惑星ペズンにて数機のガルバルディが試作され、ジオン公国突撃機動軍キシリア･ザビ少将麾下のニュータイプ部隊に若干数が配備されたという。
また、ジオン本国防空本隊のエリック･マンスフィールド中佐が隊長を務めるザビ家親衛隊には、パイロットのフィーリウス･ストリーム少尉と共に彼専用のガルバルディが届けられた。
一年戦争後、地球連邦軍がこれらの機体を接収し、改修を施した上でRMS-117ガルバルディβとして採用していることからも本機の性能の高さが伺える。
一年戦争中、ジオン公国軍では本機を単に｢ガルバルディ｣と呼称していたが、一年戦争後に地球連邦軍が改修･生産した機体が｢ガルバルディβ｣と呼ばれたことから、ジオン公国軍が一年戦争中に開発した機体は便宜上｢ガルバルディα｣と呼ばれるようになった。
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