YMS-18
プロトタイプ・ケンプファー
PROTOTYPE KAMPFER

装甲材質:チタン合金セラミック複合材
主な搭乗者:アキラ

武装
197mm専用ショットガン×2
360mmジャイアント・バズ×2
重機関銃
ビームサーベル×2
60mm頭部バルカン砲×2

プロトタイプ・ケンプファーは、ジオン公国軍の試作型強襲用モビルスーツ。
後に正式採用されたMS-18Eケンプファーとは頭部および胸部コクピット周りと、肩部のアーマーや爪先等の形状、腰部スカートアーマーの有無などに違いがある。
しかし、性能的には本機とケンプファーの間にほとんど差異は無い。
カラーリングは緑の機体と青の機体が確認されており、少なくとも2機は製造されたようだ。
一年戦争中の出撃記録や目撃情報はほとんど発見されていないが、一年戦争終結後に宇宙海賊となったジオン公国軍残党マリー・アルベルティアの一味によってプロトタイプ・ケンプファーが運用されていた。
マリー一味がどのような経緯でプロトタイプ・ケンプファーを入手したかは不明だが、本機は試作機であるためパーツが少なく、ジオン公国軍残党である彼らはメンテナンスに苦労していたという。
ケンプファーには採用されていない大型の重機関銃を装備した姿も確認されている。

宇宙海賊マリー・アルベルティアの下でプロトタイプ・ケンプファーに搭乗しているアキラという名のパイロットは、幼い頃にニュータイプ実験の被験者となっており、高いニュータイプ能力を持っていた。
一年戦争後サイド6の児童養護施設に移送されるが、その施設が裏で人身売買を行う組織であることを知り、仲間達と共に脱走を企てたが失敗。
追い詰められた所をマリー・アルベルティアに救われ、海賊の一員として生きる事になった。
後に地球連邦軍およびジオン共和国軍との激戦の中で、マリーをはじめ多くの仲間を失うが、生き残ったメンバーをまとめ、マリーの跡を継ぎ宇宙海賊のボスとなる。
宇宙世紀0087年、ルオイーコロニーでの戦闘において、プロトタイプ・ケンプファーに搭乗したアキラは、マリーの仇である地球連邦軍ハンク・ライアン大佐の座乗艦アレキサンドリア級ベオグラードを追い詰めるが、その直後にティターンズの強化人間エリシア・ノクトンが搭乗する巨大MAダーグウェによって撃墜された。
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