MS-14B(YMS-14)
高機動型ゲルググ
ジョニー・ライデン専用機
GELGOOG HIGH MOBILITY TYPE
JHONNY RIDDEN USE

頭頂高:19.2m
本体重量:53.5t
全備重量:76.8t
出力:1,440kw
推力:79,900kg
センサー有効半径:6,300m
装甲材質:超硬スチール合金
搭乗者:ジョニー・ライデン

武装
ビームライフル
ロケットランチャー
360mmジャイアント・バズ
ビームナギナタ
シールド

本機は、ジオン公国突撃機動軍特別編成大隊「キマイラ」の第1中隊隊長ジョニー・ライデン少佐の専用機。
「真紅の稲妻」として知られるライデン少佐のゲルググは、他の乗機と同様パーソナルカラーであるクリムゾンレッドとブラックで塗装されており、一角獣のパーソナルエンブレムが施されていた。
一年戦争のエースパイロットとして名を馳せたライデン少佐は、ジオン国防軍に入隊後、兵学校を経て突撃機動軍にMSパイロットとして配属される。
ブリティッシュ作戦では曹長として活躍、その後ルウム戦役にて戦艦3隻を沈め大尉へと昇進した。
少佐に昇進後は真紅のMS-06R-2高機動型ザクUを駆り大きな戦果を挙げており、このことからエースパイロット部隊として新設されるキマイラ隊への転属要請を受け、YMS-14先行量産型ゲルググを与えられる。
本機はYMS-14に高機動パックを換装した機体で、機動性、運動性が格段に向上しており、彼の並々ならぬ操縦技術によって驚異的な戦闘力を有することとなった。
また、ライデン少佐の機体は高機動型ゲルググ仕様の第1号機にあたる。

キマイラ隊に配備された24機の先行量産型ゲルググには標準装備のビームライフルも支給されていたが、ライデン少佐は最大戦速で一撃離脱を行う戦法を得意としており、本機に搭乗する際はビームライフル分の出力も全て推力に回すため、ロケットランチャーを装備していることが多かったという。
キマイラ隊には本機が換装していたもの以外にも11機分のB型バックパックが支給されており、隊員達は自分の戦闘スタイルや作戦内容に合わせてC型バックパックと併用して使用していた。
ライデン少佐機も高機動型ゲルググ仕様とゲルググ・キャノン仕様の目撃情報があり、作戦内容に合わせて換装用装備を変更していたのだと思われる。
ライデン少佐は本機に搭乗してア・バオア・クー攻防戦に参加したと記録されているが、彼はこの戦闘から帰還せず、他の多くのキマイラ隊員達と共に行方不明となった。
後に戦死扱いとなり終身中佐の階級が与えられている。
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