RRf-06
ザニー
ZANNY

全高:18.0m
重量:48.3t
出力:980kw
推力:45,000kg
装甲材質:超高張力鋼+チタン系合金

武装
頭部60mmバルカン砲×2
120mm低反動キャノン砲

RRf-06ザニーは、地球連邦軍により開発された最初期の試作型モビルスーツ。
V作戦におけるRXタイプとは別の経路で開発が計画され、極秘裏に月のグラナダにあったジオニック社からMSのパーツを入手し完成させた機体だとされており、その為、胴体の形状等にザクとの共通点が見られる。
一部では、鹵獲したザクを改装した、または撃破した残骸をレストアして完成させたとする説もあるが、確かなことは判明していない。
豊富な予算を使い開発されたRXタイプと違い、ザニーは予算不足や連邦軍のMSに関する技術不足もあり、中途半端な設計となってしまっている。
それが原因か、操作性が悪かったうえ故障率も高く、試験中に大破したり、演習中に作動不良を発生させる機体もあった。
しかし、ザニーの設計技術はRGM-79ジムに応用されたという説もあり、連邦のMSはこのザニーの試行錯誤があったからこそ生まれたとも言える。

ザニーの機体自体は、ジオン公国軍のザクと同程度の性能を有していたといわれているが、操作性の悪さや、故障率の高さなどの理由で正式採用はされていない。
だが試作された機体は、地球連邦軍の初期のMSパイロット達の育成に役立っている。
武装は頭部に60mmバルカン砲2門と、携行武装として120mm低反動キャノン砲を装備しており、ザニーと共に試験されたこの120mmキャノン砲は、後にRB-79ボールやRX-75ガンタンクに採用された。
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