いつもの場所で呟かれた言葉 「好きだよ」 誰に対して言ってんだ。全くもって分からない (この男は…) 一体いつまで曖昧なままにしておくんだ。やっぱりわからない 回された腕から伝わる僅かな体温。微弱な温度。わかってる、コイツが冷たいんじゃなくて自分が熱いって事ぐらい ただ認めたくない。それだけだ 「…馬鹿野郎」 声が自然と低くなる。照れ隠しなんて可愛いもんじゃない ただ痛いだけ でも、それでも何かを伝えたかった 結局は、自分も曖昧なままだった ------- よくわからな…orz [グループ][ナビ] [HPリング] [管理] |