MS-06R-2
高機動型ザクU後期型
カート・ラズウェル専用機
HIGH MOBILITY TYPE ZAKUU

頭頂高:17.5m
本体重量:49.5t
全備重量:75.0t
出力:1,340kw
推力:55,000kg
センサー有効半径:5,600m
装甲材質:硬張力鋼(超硬スチール合金)
搭乗者:カート・ラズウェル

武装
120mmザク・マシンガン
280mmザク・バズーカ
ヒートホーク
クラッカー

MS-06R-2は、MS-06R-1A高機動型ザクU改良型をさらに改良した機体。
外見こそザクのイメージをとどめているものの、性能、仕様などはR-1Aから大幅な変更が行われているため、改修機というよりはまったく別物の機体と言っても過言ではなく、「ザクの皮を被ったゲルググ」とも言われた。
技術的にもMS-14ゲルググの直系の前身といえる機体であり、脚部等の機体各部形状にはゲルググに通じるデザインがある。
コンペテイションでMS-09Rリックドムと宇宙用MS次期主力の座を争い、一部能力ではリックドムを上回っていたらしいが、生産性で劣り主力の座に付く事が出来なかった。
そのため生産された実機はわずか4機にとどまり、うち3機がジョニー・ライデン少佐、ギャビー・ハザード中佐、ロバート・ギリアム大佐の3名に引き渡された。
残る1機はジオニック社にてR-3型に改修され、ゲルググのテストベッドとなっている。
カート・ラズウェル中尉の機体は、後にR-1A型から改修された5機目のR-2型だという説や、ゲルググのテストベッドとなった機体はエリオット・レム中佐が搭乗していたR-2P型であり、4機目のR-2型はカート・ラズウェル中尉に渡されていたとする説などがあり、はっきりとしたことは判明していない。

カート・ラズウェル中尉は北米降下作戦時、ロビン・ブラッドジョー中尉とのコンビネーションによる功績を挙げ、「修羅の双星」と呼ばれるに至る。
冷静沈着な性格であり、ロビンをたしなめることもしばしばであった。
彼の機体にはパーソナルエンブレムである角の生えた赤い髑髏と「38」のナンバーが描かれている。
宇宙世紀0079年12月に主な戦場が宇宙へと移行してからは、通常のザクUから、白と赤に塗り分けられた専用の高機動型ザクUR-2型に乗り換えており、ロビン・ブラッドジョー中尉と共に一年戦争最後の舞台であるア・バオア・クー攻防戦まで戦い抜いた。
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