香水を付ける前の準備
まず体を清潔にしておくことが大切です。
最も香りを有効に楽しむのであれば、朝起きたらシャワーを浴びることもポイント☆
汗の匂いは香水の香りと混ざり合うと不快な匂いに変化することが多いのです。
なお、匂いを抑えるデオドラント剤を使用する時は、無香料のものを選んで下さい。
香るタイミング
香水本来の香りが漂うのは、つけ初めてから３０分後以降の《ミドルノート》のときです。
つけてすぐは《トップノート》の刺激が強いので、うまく時間を調整しましょう。
シャワーの後、洋服を着る前に素肌につけると出かけるまでには落ち着いてきます。
人に合う３０分前につけておくと、ちょうどいいタイミングで香り立ってきます。
この香水本来の香りが出るまでに時間がかかる為、香水ｼｮｯﾌﾟのテスターで香水を選ぶのが難しいのです。
買って付けてみたら思ってた香りと違うと言うのも《ノート》の差が原因なのです。
適量ってどのくらい？
香水をつける量は、つける部位のよっても多少違ってきます。
例えば手首やウエストなどの上半身につける場合は、１〜２プッシュを目安にして下さい。
ひざ裏やくるぶしなどの下半身につける場合は、５〜７ヶ所に少量ずつつけてみましょう。
つけ方は、こすって広げるのではなく、トントンと叩くようにつけると品のある香り方になります。
こすり付けると香りが潰れ、香りの持続性が落ちたり本来の香りと違った香り方をする事もあります。
つけすぎちゃったら・・・・
香水をつけすぎてしまったときの応急処置として、アルコールや無水エタノールを
コットンに含ませ拭くという方法があります☆
身近なものとしてウェットティッシュで拭くという方法もありますよ。
ただし、香りは水だけでは消えないので、つけ過ぎには気をつけるようにして下さい。
やってはイケナイこと
肌以外にも下着や服につけて楽しむ香水ですが、つけてはいけない物もあるんです。
例えばシルクや毛皮、なめし革のバックや小物類には要注意!!!!
１滴でも香水がついてしまうと、取り返しのつかないダメージを受ける場合があります。
また、茶色い香水の場合は、服や下着に色が染みてしまう可能性があるので、できれば避けて下さい。
つける場所によって変わる
そして香りは下から上へ広がる特徴があります。この特性をうまく利用してつける部位を決めましょう♪
基本的には、手首やひじの内側、ひざの裏側など脈を打つところや腰につけます。
両耳と胸を結んだＶゾーンは、つけ過ぎたり自分が香りに酔ってしまうので避けて下さい。
また、足の裏やわきの下など匂いが気になる部分につけてしまいがちですが、汗によって香りの成分が失われ不快な香りになるのでＮＧです。
☆肩
自分の香りを知るのにベストな部位。鼻との距離もちょうど良いため、ほどよくまろやかに香ります。
肩が出る洋服の場合は少し控え目につけたほうが丁度良いです。
☆手首
つける場合は内側が良いですよ。手首を動かすたびにほのかに香ります♪
ただ直接つけると強くなる場合もあるので空中に１プッシュした香水の中をくぐらせるくらいがベスト。
☆ひじの内側
汗腺が少なく脈打つ部位なので、つけやすいし香りも立ちやすい場所です(ﾟｰ^*)
ただし、皮膚の弱い場所でもあるので肌質を確かめるようにして下さい。
アレルギーなどがあるとかぶれたりする事があります。
☆ひざの裏
しっかりつけても香りが強くならないため、初心者にはオススメの部位。
香りは下から上へ立ち上がるため、全身に包まれるように香ります♪
☆足首
つけすぎがちでイツも香りが強すぎかな？っと思ってる人は足首に(*・∀-)☆
多めにつけても靴下や靴で隠れるので、ちょうどよい香りになります。動くたびに香るのも魅力です。
また、わざと肌ではなくストッキングなどにつけるのも、つけすぎを防ぎますよ♪
☆胸
つける場合はごく少量を１ヶ所につけること!!
広範囲につけると、自分の鼻を刺激して香りに酔ってしまう場合もあります。
更に食事の席では香りが邪魔をしてしまします。
☆腰
腰をベースにして、他の部位と組み合わせてつけることで香り方のバランスが良くなります。
初めて使う香水のお試しポイントにはとても良い場所です。。
☆わきの下・足の裏
汗腺が多いうえ、汗の香りの成分が流れてしまうので絶対NG。
足や靴のにおいや汗の香りと香水の香りが混ざってしまって、逆効果となってしまいます。
香水本楽の香りを活かすことができないのでオススメしません。
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