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マモハピバネタ ベルマモ


まずは勝手にマーモン十年後設定



歳はラル、コロネロ、ランボなどより年下=13、4歳

身長:150程度
体重:35
(これは平均的な数なんだろうか…?)



以下からスタート。




「マーモン、誕生日オメデトウ」



ノックもせずにずかずかと僕の部屋へやってくる、ベル。


マントのリボンを結び終えて、僕はベルを正面から見据えた。


「ノックしてって言ってるでしょ。僕も一応女なんだから……で、何?プレゼントでもくれるの?」


プレゼントは金がいいな。と、付け足して、部屋の窓を開ける。


青い空に、真っ白な雲が浮かぶ。

熱を帯びた風が、部屋に入ってくる。


もうすっかり夏だ。



「もちろん金なら持ってるぜ。王子だもん」


外を眺めていた僕を、背後から抱きしめ、肩口に頭をのせる。

金髪がさらさらくすぐったくて、銀のティアラが冷たくて。


そんな感覚を冷静に感じていたけど、実はこの行動に心底吃驚した。



「…どういうつもり、ベル?暑さで気でも狂った?」


だって、僕らは世間で言うところの、“恋人”なんて関係じゃないんだ。
恋とか、愛とか、そういう感情は持ち合わせていない(…はず)



「…マーモン…好き」


マントのフードを取って、首筋にキスを落してくる。


だんッッ


「止めて」

ベルの足を、ブーツのヒールで踏みつけて、冷たく言ってやった。


「っったァァ――ッ…」


途端にしゃがみこむベル。

目は見えないけど、多分涙目。



「展開早すぎ。体目当てなの?だったら、金払ってもらわなくちゃ」

―僕は安くないよ?


未だしゃがみこんでいるベルに目線を合わせるため、僕もしゃがみこむ。



「違ぇよ…マーモン、好き。愛してる。」


「……僕を捨てたら、罰金だからね」



とくん… と脈打つ胸。

ベルの胸に飛び込んだら、2人して床に倒れてしまった。


「……キスしていい?」



「その前に、誕生日プレゼント。金。」


ベルマモ好きー。



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