【夢の続き】
「お帰りなさい」
目が合った瞬間、強くきつく抱きしめられた。
頭を駆け巡るのは、良く見ていた夢の残像。
濃い霧に包まれてガラスに阻まれて、良く顔は見えなかったけど、今なら誰だかわかる。
予感は確信に変わり、見付からなかった1ピースがピタッと埋まった。
「ただいま、コンラッド」
それだけ告げるとコンラッドの胸に顔を埋めた。
コンラッドに会った時から感じていたデジャビュー。
夢の続き。
やっと会えた…。
END
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