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他社借入状況の把握は件数・金額・事故情報
(信用情報端末:LendersExchange)で照会をします。

「銀行」「信販」「サラ金・街金」の3通りに情報が分けられていますが、サラ金の審査では「銀行」や「信販」の情報はほとんど問題視されない傾向にあります。(事故情報は検討に入れる場合がある)

ここで出てくるデータは下記のようになっています。

1:氏名
2:生年月日
3:最新登録居住地 4:自宅電話番号 5:勤務先名
6:勤務先電話番号 7:担保区分・業種区分 (無担・土地担・手形担等)(サラ金・街金・日賦等)
8:貸付金額・貸付日
9:現在残高・最終支払日
10:次回支払予定日
11:事故情報 (長期延滞:長期延滞後支払・破産等債務者申立・差押等債権者申立)

1〜6までは各個人のインデックスデータで共有、7〜11が各借り入れ先の数だけ出てきます。

あと、最近2週間の融資申込みの件数や債務者死亡や虚偽申込みが判明すると注釈が載ります。

どのデータを重要視するかは業者様々ですが、どの業者でも「借入件数」「借入総額」「事故情報」は重要視します。

大手の業者はこれらの項目に「クレジットスコアリング」という指標があって、その点数に応じて融資金額が決定し、あるいは満たない場合は機械的に却下となります。

サラ金はあくまで「無担保融資」ですので法的な担保はとりません。

しかし同時に「無担保融資」は「信用融資」でもあります。

信用とは個人の返済意思ではなく「人のつながり」のことです。

契約を不履行すると聞き取られた関係者の元に連絡が行くので信用はなくなる・・・
・・という図式になり、それが困るので不履行しなくなり、不履行しない程度までの金額が融資可能額となります。

端的に言ってしまえば「融資額=回収に自信が持てる金額」なんですけどね。

審査の主眼は「生産能力」と「安定能力」です。

生産能力とはその名のごとく稼ぎ出せる収入のことです。

安定能力というのは結構複雑でして、勤務状況、勤続年数はもとより、『その会社の存続力』も問われます。

よって勤続年数が長ければ長いほど良いし、上場企業や公務員になるほど安定していてなおかつ辞めないので良い判定がなされます。

仮に審査がこれだけだとしたら融資申込には本人申告だけで十分であり、配偶者の勤務先や家族構成を告知する必要など無いはずです。

多重債務者や多重債務予備軍を相手にする業者では不履行されたときにどれだけ追跡調査をかけれるか、どれだけ回収しやすいかに重点を置きます。

サラ金の審査は現実的な視点で判断をしており、努力とか将来価値とかは検討外で判断します。

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