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無担保融資(信用のみでお金を貸す)を行なう場合、金融機関は過去のデーターから事故率を予測し、出来るだけ多くの顧客に少ない金額を貸し付けます。これはリスクを分散させるためです。


ただし、この方法にはひとつかなり重要な問題があります。

それは顧客の属性を分類するための内容は申請者の自己申告に任されていることです。

つまり、申込書に虚偽の事実を書かれたとしても、裏付調査は極めて困難なのです。

その為、各社とも、最も重要な勤務先の確認だけは電話で行なっています。(消費者金融からの電話は個人名にて掛かってくるのでばれる事はない)

これは無職だとカードが発行されないので、どこかの会社に在籍している事にして申請するケースが後を絶たないからです。

つまり、勤務先以外の情報は、本人の善意を信じるほかないという事です。

(転職した場合はそちらに確認の電話が入る場合があります。勿論、申告しないとバレませんが・・)


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