*41045。趣味が、丸出しですorz
「もふもふがいっぱいだにぇ〜…」
「きゃぅっ」
ふかふかのベッドで最高の眠りに浸っていた45は、自分の耳に異変を感じ勢いよく飛び起きる。
「もふ…ぅ…」
「よ、45…耳をかまないでくださいぃ…っ」
異変のする方向を見ると、よだれを垂らした410が45の耳にかぶりついている。
「410、410ぅう…!」
「おいしいにぇ〜…」
「おいしくないです…!私の耳、私の耳ですからぁっ」
ゆさゆさと揺すってみても、410が起きる気配はまったく無く、逆効果とでも言うように耳を噛む力は強くなっていく。
「ひうぅ…!」
「にひっ」
いつもの人を小馬鹿にするような笑い声が聞こえ、ばっと410を見ると、
「耳だけでそんなんなら、他はどんなんなんだろうにぇ〜?」
ぱっちりと開かれた赤と、目があった。
「よ、410…!起きてたなら」
「起きてなんかなかったよぉ〜?ただ発情期真っ盛りな兎の声が聞こえたからぁー…」
「そ、そういうのじゃ…あうっ」
410のか細い指が45の首筋をつう、となでると、45は白い耳を自分たちの弓のようにしならせて震える声を発する。
「んー…たまんないにぇえ?」
「410の、ばかぁ…っ」
「にひひっ、安眠妨害の罪でお仕置きにぇー!」
「やああぁああ!」
「あ痛!」
「わ、」
410が襲いかかろうとした瞬間、彼女の頭上に拳が降り下ろされる。
ふわりとゆれる銀の髪。その姿を見た瞬間45はその人物に泣きつく。
「ワルギリアさまああぁあああ!うわあああぁあああん…!」
ずびずびと鼻を鳴らし、ぎゅうっときつく抱きついた相手は大魔女ワルギリア。
「いたいにぇ〜…」
「あなたたちの部屋から騒ぎがして来てみれば…」
「45が誘ってきたんですよぅ…」
「違います!410が耳を噛んできたんです!」
「ちぇー…味方がいるとずいぶん強気なんだにぇー…あ痛!」
「無駄口が多いですよ?」
「ごめんなさい…」
「んー…それじゃあこうしましょう。」
水とニンジンだけの刑
(えー!それはないですよー!せめて水とニンジンと45だけの刑にぃいい…!)
(嫌です!)
**********
なんといいますか…ごめんなさいorz
41045はお初なので難しかったりもしましたが、楽しかったです!
このあと45は410に仕返しすると思います^^
ではでは、リクエストありがとうございましたv
09/01/31
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