情報元 : 宇奈月温泉街電気バスの周遊ルート拡大へ/富山 / チューリップテレビhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00010005-tuliptv-l16
宇奈月温泉街を周遊する、電気バスの運行距離をのばすための実証実験が行われています。
宇奈月温泉や宇奈月ダム周辺を巡る観光ルートの拡大がねらいです。
北陸電力と電気バスを運行している「でんき宇奈月」は、今月6日から黒部市宇奈月温泉街を周遊する、低速電気バス「エミュー」の周遊ルート拡大に向けた実証実験を行っています。
12日は、運行途中でもバッテリー交換を行うことを可能にした「運行カート」が報道陣に公開されました。
低速電気バス「エミュー」は、エコな温泉リゾートを目指そうと黒部市や観光協会などが6年前に運転を開始。
現在は、4月から11月にかけて宇奈月温泉街をめぐる、およそ2キロの周遊コースと、およそ4キロの宇奈月ダム周辺のコースを3台のバスで運行しています。
電気バスの運行距離は、40キロまでが限界で、走行が終わると、いったん事務所に戻り充電する必要があります。
今回、「でんき宇奈月」は、北陸電力と共同で運行途中でも予備バッテリーに取り替えることが出来るバッテリーの運行カートを開発。
これを利用することで事務所に戻らなくても運転手は1人でバッテリーをその場で取り替えることができます。
「運転手の負担と不安が減った今まで2人でバッテリーを変えなければならなかったものが一人で替えられるようになった」(でんき宇奈月)
実証実験では、予備バッテリーを使うことで電気バスの運行距離の延伸の可能性を探り、周遊ルートの拡大を目指します。
「宇奈月に滞在している時間を長くしていただいて、将来的にはジオパークを周遊できるコースをつくりたい」(でんき宇奈月)
また、電力変換装置を通じて交換したバッテリーの余剰電力を蓄電し、事務所の電源として利用するなどエネルギーの効率的な利用を目指します。
この実証実験は2か月間行われます。
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